どうも、ドミナゴです。
約20年間会社員として、直近6年間をフリーランスとして働いてきました。
現在ほぼ50歳です。
今回の記事では、フリーランスの将来について自分なりの考えをシェアできればと思います。
結論から言って、これからフリーランスとなる人はどんどん増えてくると思います。
なぜそう思うかというと、
- 企業が社員を抱えていられなくなった
- 簡単な作業が機械やAIに変わり、作業員が不要となっていく
といった観点からです。
企業が社員を抱えていられなくなった
最近では、大企業を中心に早期退職を行う会社が目立ってきました。
会社が成長し儲かっていた時代には考えられないことでしたが、今はとにかく人を減らしていきたいというのが会社の本音だと思います。
主に50歳以上の高給取りがターゲットとなっており、以前であれば早期退職後に別の企業に就職すればよかったのですが、現状そう簡単に別の会社に就職できるとは思いません。
いままではその受け皿となっていた中小企業も、一部の職種を除いてとても苦しい状況が続いていると思いますので、そう簡単に人を雇うことはできないでしょう。
今はまだ非正規雇用やアルバイトとして働くという可能性も残されていますが、今後AIの発達により、その受け皿も消えていくと思われます。
そういった場合、就職を考えるのではなく、自分のスキルを利用して独立しようとする人が増えるのではないかと考えます。
ランサーズやクラウドワークスなど、いわゆるクラウドソーシングを使って仕事をすることもできるようになりましたし、そこで成功すれば会社で働いていたときと同等の給料を手にすることもできるでしょう。
簡単な作業が機械やAIに変わり、作業員が不要となっていく
今まで人間がやらなければできないと思われていた仕事がどんどん機械やAIに変わろうとしています。
お店のレジ対応、列車や自動車の運転、コールセンターの応答、病気の判定などなど、同じ動作を繰り返す作業は、これから近い将来すべて機械に置き換わっていくと思います。
そのときに、そこで働いていた人たちはどうなるのでしょうか?
当然、その仕事自体が消えてなくなりますので、別のことをしなければならないでしょう。
今あるクラウドソーシングの仕事も簡単なものからなくなっていくと思われます。
自分の仕事を考えてみても、十年後も同じ作業があるとはとても思えません。
それはプログラマも例外ではないと思います。
ではどうすれば良いのでしょうか?
自分から仕事を生み出していかなければ生き残れない
世の中から仕事がなくなっていくとはいえ、すべての仕事が機械に変わるのは、まだまだ先でしょう。
消えてなくなる仕事もあれば、これから生み出されていく仕事もあると思います。
それが唯一の希望とさえ言えます。
そのときフリーランスはどうすれば良いのかを考えたときに、やはり自分から動いて自ら仕事を生み出していかなければならないのではないかと考えます。
具体的に言うと、YoutuberやTiktokerなどは自ら仕事を作り出した例だと思います。
プログラマでいうと、カプセル化されたプログラムを組み合わせるのではなく、新たな仕組みを作り出すことができる人、ブロックチェーンやディープラーニングなどがその例となるでしょう。
自分に置き換えてみると、とてもYoutuberになる才能や、スーパープログラマになる頭脳は持ち合わせていませんが、いままでのスキルや知識、新しいことにチャレンジした経験等をうまく組み合わせ、自らを発信、セルフプロデュースし、世の中に自分をアピールしていくことはできると思います。
それにより自分の存在を世の中に知ってもらい、新たな仕事を生み出す可能性を広げなければ、フリーランスとして生き残れないと危機感を感じています。
この30年日本が成長できなかったのは、とにかく早く行動する、ということが自分を含めて欠けていたからだと思ってます。
今後は、国とか会社は関係なく、個人でいかにリスクを取って早く行動するか、がこれからを生き残るカギになるのではと考えます。
まとめ
今回の記事ではフリーランスとしての将来を自分なりに考えてみました。
- 会社は人を減らしたい、辞めた人は自分のスキルを生かしてフリーランスで働く可能性が高くなる
- 仕事がどんどん消えていく、今ある仕事が将来あるとは限らない
- 自分から仕事を作り出す精神が必要、早く動いた人が有利
といったところです。
自分もまだまだ全然できていませんので、自らに言い聞かす内容となりました。
フリーランスについては、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。
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