どうも、ドミナゴです。
フリーランスとしてプログラムなどをやっています。もうすぐ50歳を迎えます。
今回の記事では、50歳から海外に移住もしくは年3ヶ月~半年のロングステイをしようとしたら何が必要かについて調べてみました。
候補地としては、私が行ったことのある国の中で、住んでみたいなと思った東南アジア3カ国を選んでみました。
現在もコロナ禍が続いており、昔のように気軽に旅行できる日が来るのはまだ先のようですね。
国によってはビザの発行を止めていますし、今後ガラッと変わってしまうかもしれませんので、参考程度にお読みください。
タイ
まずは、タイです。タイは2回ほどショートステイをした経験があります。
1回目はチェンマイの格安ホテルに約3週間、2回目はバンコクの知り合いのマンションに2週間、チェンマイに1週間ほど滞在しました。
滞在中はさまざまな場所を観光しつつ、コワーキングスペース等でプログラムを組んだり、英語の勉強をしていました。
タイには、タイ人の知り合いが数人いますし、料理も気候も肌にあっていますので、まずはここが選択肢として浮かびました。
それでは、50歳からタイにロングステイする場合に必要な条件を見ていきましょう。
以下は、タイ国政府観光庁のウェブサイトを参考にしました。
タイに30日以上滞在するには、ノンイミグラントビザ-Oを取得する必要があり、このビザを取得すれば1年間滞在できるそうです。(厳密には最初に90日のビザが取得でき、更新後1年間有効なビザが発行されるようです)
私に関係ある条件としては、
- 年齢が満50歳以上であること
- 預金残高が800,000バーツ(約240万円)以上あること
ということで、50歳を迎えたときに残高の証明ができれば取得できそうです。
ただし、本格的な手続きは面倒で、タイ国内で銀行口座を開設したり、ビザに適した医療保険に入ったりと、それなりの時間とお金は取られてしまいますね。
タイを観光で訪れる場合は(延長しない場合)30日までしか滞在できませんので、なんとかこのビザを取得して、長くステイしてみたいなと思いました。
マレーシア
続いてはマレーシアです。マレーシアには旅行で数回訪れています。
クアラルンプール、ペナン、コタキナバルにそれぞれ1~2週間ほど滞在しました。
どの都市も雰囲気の良い場所で、とても気に入っています。
では条件について見てみましょう。
マレーシアの長期滞在ビザはMM2Hと呼ばれ、取得できれば.....
と調べていると、現在どうやらMM2Hの申請条件が新しいものに変わったらしくかなり厳しいものに変更されてしまいました。
現在の主な条件は以下となります。
- 有効期限5年(旧制度では10年)
- マレーシア国外の月収は約100万円、(旧制度は約26万円)
- 定期預金は約2,600万円(旧制度は50歳以上で390万円)
ということで、マレーシア国外の月収が約100万円!というこの1文で、
私は終了
となりました(笑)。
あと、いろいろ条件がありますが、どれも厳しいのでMM2Hの取得は(私にとって)現実的ではなくなりました。
しかし、マレーシアは、90日以内の滞在ならビザは不要です。
ノービザで3ヶ月近く滞在できるのならば、私にとって一つの選択肢となります。
ベトナム
最後はベトナムです。
ベトナムはホーチミンとハノイにしか行ったことはありません。
また滞在日数もそれぞれ3~4日と短かかったので、正直良くわかっていません。
ただ、観光した感じではとても良い都市で、食事も美味しく、長くいたかったなと感じた国でした。
それでは、条件を見てみましょう。
結論から言うと、ベトナムにはロングステイビザやリタイアメントビザは、いまのところ用意されていないようです。
よって、私に該当するものは、観光ビザ(DLビザ)の取得となります。
ノービザだと15日以内の滞在しかできませんが、観光ビザを取得することによって3ヶ月ほど滞在することができるようです。
これも、マレーシアと同様に選択肢の一つですね。
終わりに
今回は、東南アジア3カ国を見てみましたが、それ以外にもいろいろ候補はあったりします。
現状は、コロナ禍で国が受け入れを止めているところもあるようです。
さらに私の場合、親の介護等がありますので、すぐには実現できそうにありませんが、いろいろと考えて見るだけでも楽しかったです。
今回はここまでということで、機会があれば別の国についても調べてみたいなと思います。
海外については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。