どうも、ドミナゴです。
幼稚園のときにインベーダーゲームと出会ってから、ずっとゲームをやっていますのでかれこれ45年近くになります。
45年ってほぼ半世紀ですか!自分でもびっくりです。
今回は、幼稚園~高校生までよく通っていたゲームセンターについて、思い出の一つとなっている「おでん事件」をご紹介したいと思います。
なぜがおでんが売っているゲーセン
これは僕が中学生のときに、よく通っていた地元のゲームセンターでの話です。
そこは普通のゲーセンにもかかわらず、何故か店内でおでんが売られていました。
今ではコンビニでも売っているおでんですが、その当時、ゲームセンターでおでんを売っているのはとても珍しく、よくゲームをしながら牛すじや大根を食べたものです。
事件は僕の後ろで起きた
事件が起きたのは、通い始めてから数ヶ月後のことでした。
僕が普通にゲームをやっていると、突然後ろの方から、
「あぢいぃぃぃぃ!!!!!!!」
という声がしました。
何事かと振り返ってみると、高校生と思える男子生徒が、上半身びしょ濡れで悶絶しているのです。
その横には、うなだれている中学生がいて、
「ごめんなさい。」
と繰り返し高校生に謝っていました。
僕は、状況が飲み込めずゲームをしながらチラチラとその状況を見ていると、一緒に遊んでいた友人が近づいてきてこう言ったのです。
「おでんを入れた器が飛んでいって、高校生にあたったぞ!!!」
くくくっ、と笑いをこらえて友人は続けました。
「あのゲームには気をつけないといけないな。」
と友人は、あるゲームを指差しました。
諸悪の根源「テーカンワールド カップ」
それは、当時新しく出た『TEHKAN WORLD CUP』(テーカンワールド カップ)でした。
名前からも分かるとおり、サッカーをするゲームなのですが、通常のレバーで操作するのではなく、トラックボールを手のひらで転がすことで、選手を走らせるタイプのものでした。
よってエキサイトすると腕の動作が激しくなり、ゲーム台においているジュースや灰皿などを弾き飛ばしてしまう危険性がありました。
そう、そのために今回の悲劇は起きたのです。
加害者の中学生は、おでんを購入後、具とスープの入った器をゲーム台の上に置きました。
そしてゲームをプレイし、興奮したところで、おでんの器を手で弾き飛ばし、高校生に命中させたのです(笑)。
その後、この中学生と高校生はどうなったかわかりませんが、高校生は火傷の跡が残らなかったこと、中学生はトラウマを抱えていないことをお祈りいたします。
実際のプレイシーン
実際のプレイシーンはこんな感じです。(30秒あたりから)
このゲームで手のひらに血豆を作ったのは良い思い出ですね。
トラックボールと板のあいだに手の肉が挟まるんですよね(痛)。
ゲーセンの思い出についてはまだまだありますので、これからもみなさんにご紹介できればなと思います。
ゲーセンの思い出については、以下も読んでいただけたら幸いです。
では、また。