どうも、ドミナゴです。
今回は、Amazonが提供しているオーディオブックサービス、Audible(オーディブル)について試してみましたので、その感想を述べたいと思います。
Audibleの会員プランが聴き放題に
昔から、Audibleには関心があったのですが、月額料金1,500円に加えて毎月1コイン1冊のみしか聴くことができなかったのが不満で、利用を躊躇していました。
しかし2022年1月27日より、月会費のみで12万以上の作品が聴き放題になるということと、キャンペーン中は2ヶ月99円になるというメールが来ましたので、加入してみました。
2ヶ月の間に色々な本を試してみて、よければ続けていこうかなと考えています。
30日間の無料体験も行っているようです。興味を持たれている方は、いつでも退会できるので、一度試してみるのも良いのではと思います。
以下のリンクをクリックするとAudibleの公式ウェブサイトに移動します。
読むスピードの調整
私が懸念していた点の一つに、朗読者の読むスピードを、どこまで違和感なく上げることができるのか、ということがありました。
当然、アプリで調整できることは分かっていましたが、どの程度のスピードまで自分が聞き取ることができるのか、それによりどのくらい時間の短縮ができるのかが気になっていました。
今回、後述する本で試してみたところ、あくまで私の場合ですが1.5~2.2倍ぐらいまで調整できると感じました。それ以上だと、私のアタマが追いついていきません(笑)。
また、本のジャンルや難易度によってスピードを変える必要があると感じました。
朗読自体はプロの方が行っていますので、聞き取りについては全く問題ありませんが、スピードを上げすぎると、当然違和感がでます。
今回ダウンロードしてみた本
今回、試しにジャンルの違う3冊を聴いてみて、どのくらい朗読の速度を上げることができるのか実験してみることにしました。
1冊目は、テスカトポリカです。本屋で平積みになっていて気になっていました。
今回この本がラインナップされているのを見て、早速ダウンロードして聴いてみることにしました。
小説については雰囲気も大切だと思うので1.8倍ぐらいが限界かなと感じました。
その場合、通常速度で17時間強かかるところを、9時間半くらいまで時間を圧縮できます。
試しに3時間ほど1.8倍で聴いてみましたが、物語の内容は十分理解できました。
続きが気になりますので、早くジョギングに行きたくなります(笑)。
2冊目はビジネス書を選んでみました。
NFTについては数冊読んでいますが、この本は読んだことがなかったので、オーディブルで聴いてみることにしました。
NFTの教科書 ビジネス・ブロックチェーン・法律・会計まで デジタルデータが資産になる未来
内容がある程度わかっているものは、スピードを上げても問題なさそうです。
これについては2.2倍まで上げても理解できました。
通常速度で約11時間ですが、2倍以上にすると約5~6時間となります。
3冊目は、声優さんの朗読ものを聴いてみました。坂口安吾の堕落論をささきのぞみさんが朗読されています。
いろいろスピードを試してみて、個人的には2.0倍が好みの速度でした。
このシリーズは、他にも人間失格、羅生門、時をかける少女などがあります。
声優さんの声に癒やされながら、過去の名作を楽しむのも良いかも知れませんね。
例外編として、英語も聴いてみました。
Factfulness: Ten Reasons We're Wrong About The World - And Why Things Are Better Than You Think
これは流石に私の能力では、1.1倍~1.2倍が限界でした。
難解な単語はほとんど使われていないので、リスニングの練習になると思います。
今回はここまでということで、今後もオーディブルで聴いたものをご紹介できればと思います。
本については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。