どうも、ドミナゴです。
以前、ゲームで英語のお勉強という記事を載せたのですが、今回はもうちょっと具体的に、私が英語でゲームをなんとか遊べるようになった道のりをご紹介したいと思います。
今回は準備編ということでSteamのゲームは出てきません。
実践編は以下をお読みいただければと思います。
英語でゲームを遊ぶまでの道のり
正直言っていまだに英文を読むのは遅いですし、小説やゲームの文章を100%理解できているとは言えません。
しかし、70~80%は理解できていると思うので、楽しく遊ぶことはできています。
今でも単語については勉強中ですが、単語帳を覚えていく方法だけではなく、実践(遊びながら)覚える方法にシフトしています。
以下に、英語学習の道のりを紹介したいと思います。
ちなみに私は学生時代、ほとんど英語ができませんでしたので、どなたでも努力次第で英語でゲームを行えるようになると思います。
英文法の本を読み漁る(読み漁る必要なし)
どうしても英語をマスターしたい!と30代になってから思うようになりました。
学生時代に勉強した知識は(もともと無いですが)ほぼ忘れていましたので、まずは英文法をマスターしようと試みました。
今考えると、この工程に時間をかけすぎたように思います。
自動車の運転方法という本をずっと読んでいても、車の運転はうまくならないように、英文法はやさしめの本をさらっと勉強したら、すぐに次の工程に移りましょう。
初めから文法を極める必要はありません。
さまざまな英文法の本を読み漁りましたが、私は英文法のトリセツ(全3巻)がわかりやすく感じました。
英語上達の決め手は、最初の苦行(暗記)から、実践(会話、映画、ゲームなどを英語で楽しめること)にいかに早く移れるかだと思います。
苦行が長く続くと挫折してしまいますからね。
ちなみに新装版 英文法のトリセツ じっくり基礎編は Kindle Unlimited でも読めますね。(私は図書館で借りて気に入ったので、その後購入しました)。
今なら3冊合本版がお得ですね。
どうやって単語を暗記するか
いまだに暗記が苦手です。
もうこれは自分のスペックとして諦めました。
しかし、語学学習に暗記はとても重要です。
脳が単語の意味をイメージできないと、読むことも書くことも話すこともできません。
ここは試行錯誤を繰り返したのですが、私に一番合っていた方法は、音で文章をまるごと覚える、でした。
詳しくは、昔の記事に書いていますので、ご興味のある方はお読み下さい。
なんどもなんども英文をリピートして耳から覚えることで、単語ではなく文章を塊で暗記しました。
過去に数回記事にしましたが、私が使ったのはDUO3.0です。
文章で覚えることのメリットの一つに、わからない単語を前後の単語が思い出させてくれることがあります。
どういうことか、DUO3.0に出てくる超有名な文を使って説明します。
例えば、英文を読んでいて auful という意味がわからないとします。
しかし、音として一文暗記できていたとすると、
"Natto"smells awful but tastes terrific.
という文章を思い出し、納豆と匂いを関連させて auful はひどい(最悪)という意味を導き出せます。
そして最終的には auful = ひどいというイメージが直接(日本語を介すことなく)頭に浮かぶようになります。
私は、この繰り返しで単語力を付けました。
文章で暗記できる本は DUO3.0の他にALL IN ONEなどがあるそうですね。
最近ではアプリも充実していると思いますので、まずは自分に合いそうなものを探すことをおすすめします。
とにかく英文を読む
先程、車の例を出しましたが、上記の学習を行いながらなるべく早く英文にふれるという実践をスタートしましょう。
私は、英文法の勉強に固執するあまり遠回りをしてしまいました。
とにかく簡単な本からどんどん英語を読んで慣れていきましょう(過去の自分に言いたい!)。
わからない単語が多い本は嫌になるのですぐに止めて、別の本を探しましょう。
私は、図書館でペンギンリーダーズの本を借りてひたすら読みました。
ペンギンリーダーズは、本にレベルが明記されていて、自分の実力に合わせて難易度を調整できます。
単語や言い回しが難しくないと感じるレベルの本を、まずは読んでみることをおすすめします。
そして、徐々に難しい単語が出てくる本にチャレンジしていきます。
いまはHolesも Kindle Unlimited で読めるんですね。羨ましい!!
ペンギンリーダーズの他に、さまざまな大学の入試問題(長文)も読みました。
英語がとても苦手だった高校生の時は、全くといっていいほどわからなかったものが、すっと理解できたときは気持ちよかったです。
と同時に、偏差値の高い人達は、高校生の段階でこれを理解できていたんだなと、遠い目になりました(笑)。
とりあえず、準備編は以上になります。
次回、実際にSteamでゲームをしながら英語を勉強する方法をご紹介します。
英語学習については以下の記事も参考にしていただければと思います。
それでは、また。