どうも、ドミナゴです。
ネットでのスポーツ観戦(特に海外)を趣味としていて、今はNFL(アメリカンフットボール)をよく見ています。
今回は私が過去に経験した海外スポーツ観戦とネタバレとの戦いをご紹介できればと思います。
ネタバレを防止する究極の方法
スポーツ観戦でネタバレを防ぐ究極の方法は、すべての試合を生で見るということです。
当たりまえすぎてすいません(汗)。
しかし日本に住む私にとって、これはなかなか難しいものがあります。
アメリカで行われる試合の場合、現地の試合時刻が夕方~夜だと、日本時間でいうと次の日の午前中になってしまいます。
例えばNFLの決勝であるスーパーボウルは、現地時間だと日曜日の夕方に始まりますので、日本では大体朝の8時頃になります。
私がまだ会社員の頃は、有給休暇を使ってなんとか見ることができたときもありますが、月曜日ということもあり、(下っ端のときは特に)出社しなければならないことが多く、リアルタイムで見ることは難しかったです。
そのため、私が考えたことは、録画したものを見るまで結果を見ない!ということでした。
なんとか家に帰るまで試合結果を見ずに帰ることができないか、という努力を続けましたが、これがなかなか難しく、高確率で悲劇は起きてしまいました。
不審な行動をとる月曜日
スーパーボウルのある日やゴルフのマスターズトーナメント決勝などで、結果を見ずに帰宅するというチャレンジを数多く行ってきたのですが、失敗することも多くありました。
いつも意外なところに敵が潜んでいて愕然としたものです。
チャレンジ当日の私は、かなり不審な行動をとっていたと思います。
同僚との会話からバレることを恐れ、忙しいふりをして相手にせず、ランチの誘いも拒否し、テレビがありそうな定食屋にも行かず、いつものクセで開いてしまいそうになるニュースサイトも絶対に見ないようにして一日を過ごしていました。
そのくらい気をつけて行動しているにも関わらず、ふとした時に悪魔はやってくるのです。
デジタル広告で発狂
まず多く食らったのが電車の液晶画面です。
満員電車に揺られて会社に向かうときや帰るとき、ふと顔を上げると、電車内にある画面に、
ミケルソン優勝
と書かれており驚愕しました。
それに懲りて、次からは電車で液晶画面を見ないと決め、ずっと下を向いて列車を利用することにしました。
そして駅を降りても、なるべくまわりを見ずに下を向いて歩いていると、キオスクの前で、
アダム・スコット優勝
のデカデカとした文字が....スポーツ新聞の広告が目に入ってしまったのです。
その日は、死ねゲ○ダイと呪いました。
何も信じられなくなった私は、そういった日は自転車通勤をすることにしました。
自転車で行けばデジタル広告を見る可能性はグッと減ると思ったのです。
片道10キロは疲れましたが、今度は結果を知ること無く夜を迎えました。
心のなかでほぼ勝利を確信したとき、ちょっとした油断が生まれました。
今日は録画したスーパーボウルを楽しむぞ!と、喜び勇んで帰る途中、夕食とおやつを買うためコンビニに寄ってしまったのです。
そして悲劇はおきました。レジにある小さい液晶画面の左側から文字が流れてきたのです。
ペイトリオッツ勝利!
膝から崩れ落ちそうになりました。
だれがそんな情報をレジから知りたいんじゃボケ!!!
本当にレジを殴りたくなりました。
そんなこんなでフリーランスへ
そんなこともあり、私は会社を辞めてフリーランスを目指すことになりました。
というのは半分冗談半分本当です。
今はある程度自由な時間に仕事ができますので、こういったことに悩まされず、スポーツ観戦を楽しむことができるようになりました。
ただ、日本時間の朝3時頃からある試合はさすがに辛いので、ちょっとずらして午後に見たりしています。
少し古いですがこんな記事もありました。
みんなネタバレ回避に苦労しているのがわかります。
今回はここまでということで、これからも趣味についての思い出を聞いていただければと思います。
趣味については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。