どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
フリーランスでプログラマーなどをやっています。
今回は、いま話題となっているUSB紛失について経験したことをシェアできればと思います。
泥酔上司、カバンを無くす
会社員時代にお酒が大好きな上司がいました。
普段はとても良い人なのですが、たまの飲み会でいつも飲みすぎてしまいます。
私はあまり飲めませんので1次会でいつも離脱していましたが、その方は2次会、3次会へと参加し、その後泥酔してしまうのです。
そんな飲み会のあった次の日、その上司のカバンが新しくなっていたので、
「カバンを変えたのですね?」
と尋ねたところ。
「うん、昨日カバンをなくしてしまって見つからないから...」
と恥ずかしそうに答えました。
どうやら、電車に乗って帰宅途中に寝込んでしまい、気がついたらカバンがなかった(盗まれた?)らしいのです。
東京から横浜方面へと帰っていて気がついたら大宮にいたそうです(漫画かよ!)。
もちろん途中の記憶は全く無いので、どこでカバンが消えたのかも分からないし、JRに聞いても、該当するようなカバンは無いとの回答だったらしく、結局最後まで見つかりませんでした。
幸いカバンの中に重要な書類等はなかったそうですが、今回の事件の内容を聞くに当たり、そういう人もいるよな、と改めて思いました。
あやうくUSB紛失
かくいう自分も、若い頃は財布やチケットなどを落としたり無くしたりしていました。
USBを無くしかけた経験もありますので、人のことを言える立場ではありません。
そのUSBには他人の個人情報は入っていませんでしたが、勤怠表や自分自身の個人情報が記入されたエクセルファイルがパスワード無しで入っていたので、USBを落としたことに気がついたときは焦りました。
どこで落としたのか記憶を遡り、おそらく傘を出したときに落ちたのではという推理を元に、帰宅途中だった電車を引き返し、会社の前にあった茂みの中からUSBを発見することが出来ました。
約20年くらい前の話ですかね。
それ以来、USBでデータを持ち歩くのを止めました。
今でも仕事上でデータのやり取りを行うことがありますが、USBやCDRを利用してファイルを持ち運ぶことは避けるようにしています。
今後USBやハードディスクはますますコンパクトで大容量化すると思いますが、持ち運びには最新の注意が必要となるでしょう。
万が一のためにパスワードは必要ですが、拾った人が本気で解読するかもしれませんので、落とさない(その前に持ち運ばない)ことが大前提になると思います。
今後の対応が....
今回の事件は、ドラマのようないろいろなことが重なって大事件となってしまいました。
- 個人情報が一部の市民でも漏れたらだめなのに、尼崎市全市民のデータだったこと
- いち委託業者の社員が、USBで簡単に個人情報を持ち出せたこと
- 個人情報を持ったまま泥酔してカバンごとなくしてしまったこと
- 尼崎市の公式ウェブサイトにある今後の対応において、今後もUSBで情報を持ち出せる前提になっていること
- 会見でうっかりパスワードの桁数と構成内容(英数混合)を言ってしまったこと(笑)
- 振込ミスのニュースを未だ忘れていない時期に、また行政がやらかしてしまったこと
などなど、映画化決定の内容ですね。
いつも思うことですが、ニュースや記事の最後に「情報の流出は今のところ確認されていない」となっていることが多いのですが、流出が起きたかどうかどうやって確認するんですかね?
メルカリにホントに売ってたら分かるかもしれませんが(笑)、人知れずそのデータが闇業者にわたり、データを購入した通販業者がDMをばらまいた場合、特定できますかね?
幸い、カバンとUSBは見つかったそうですが、内容がコピーされているケースも想定しなければなりませんから、流出はなかったとは今後も断定できませんね。
個人的に、巷のニュースに興味がなくなっている昨今ですが、今回は私も気をつけなければならない内容であったので、記事にしてみました。
今回はここまでということで、ライフスタイルについては、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。