どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
コロナ禍になる前に撮影した海外旅行の写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は、イギリス南部ブライトンの近くにある小さな町ルイス(Lewes)です。
ルイス(Lewes)
ルイス(Lewes)は、イギリス南部ブライトンの中心部から車で約20分のところにある小さな町です。
1264年にイングランド王ヘンリー3世に対するイングランド諸侯が起こした反乱(ルイスの戦い)の舞台でも有名な場所です。
写真は、町の中心にあるルイスウォーメモリアル(Lewes War Memorial)です。
第一次世界大戦で亡くなったルイス出身の251名と、第二次世界大戦で亡くなった126名を記念して建てられました。
ルイスの観光名所
ルイスの観光名所をご案内します。
まずはルイス城(Lewes Castle)からです。
11世紀後半にウィリアム征服王の支持者によって建てられました。
この城の頂上まで行くと、ルイスの町を一望することが出来ます。
写真はバービカン・ゲート(Barbican Gate)と呼ばれているものですが、普段利用する道路の上にこのような建物があるのが驚きですね。
ルイス城は、以下のウェブサイトで詳しく紹介されています。
次は、アン・オブ・クレーヴズの家(Anne of Cleves House Museum)です。
アン・オブ・クレーヴズとは、イングランド王ヘンリー8世の4番目の王妃で、この家はヘンリー8世から彼女に送られたものです。
しかし半年あまりで離婚したため、彼女がこの家に住むことはなかったということです。
なぜ離婚したかは諸説あるようですが、アンが実際の肖像画より美人ではなかったとか、ヘンリー8世がDV気質だったからだとか、とても人間臭い話が残されています(笑)。
実際に家の中や裏庭も見学することができます。
15世紀当時の王朝時代の生活を、歴史的な家庭用品や家具を通して感じられます。
サウスオーバー・グレンジ・ガーデンズ(Southover Grange Gardens)です。
1572年に建設されたこの場所は、多くの著名人の邸宅として利用された後、1945年に地元の自治体に買い取られ、現在は一般市民に開放されています。
写真のような樹の下で、ぼーっと過ごせる時間が欲しいですね。
ハーベイズ醸造所(Harvey's Brewery)は、サセックス州で最も古い家族経営の醸造所です。
ウェブサイトによると、1790年以来、ジョン・ハーヴェイの子孫7代がこの醸造所を守っており、現在は7代目と8代目の家族5人が働いているそうです。
隣接するショップでは、実際にここで製造されたビールを購入することが出来ます。
The Best of Sussex | Harvey's Brewery
味のある古本屋
フィフティーン・センチュリー・ブックショップ(The Fifteenth Century Bookshop)は、15世紀に建てられた建物の中にある古本屋です。
ウェブサイトの説明によると、児童書・絵本の専門店であり、希少価値の高いものから、読み応えのある最近のものまで在庫数約1000冊を取り揃えているそうです。
今にも壊れそうな建物(失礼)ですが、とても味があっていいですね。
日本だと即取り壊しが決まってしまいそうなので、地震のないイギリスを改めて羨ましく思いました。
その他ルイスには、以下のような雰囲気のある通り(Keere Street)や世界中からコレクターが集まるアンティークショップなどがあります。
旅行の日程に余裕があれば、有名な観光地だけでなく、こういったこじんまりした町をじっくり探索するのも良いのではと思います。
今回は、ここまでということで、次回もイギリスについてご紹介できればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。