どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
今回は、上野にある東京都美術館へ行き、展覧会 岡本太郎(Okamoto Taro: A Retrospective)を鑑賞してきましたので、その様子をご紹介できればと思います。
東京都美術館
東京都美術館は、上野恩賜公園内にある都が運営する美術館です。
上野公園内やその周辺には、数多くの博物館や美術館があります。
いちばん有名なのは、やっぱり東京国立博物館ですね。
その他にも、東京国立科学博物館、国立西洋美術館、上野の森美術館、東京藝術大学大学美術館などがあります。
過去にやっていた仕事の関係で、上野公園には数多く通いまして、不忍池を含めて隅々まで把握しています(笑)。
今回は、東京都美術館の展覧会が目当てでしたので、JR上野駅から美術館へ直行しました。
途中、上野動物園の開園を待つ人の行列や、マラソン大会が行われていたので、その方たちの走りを見ながら入口へと向かいました。
わかりやすく、看板も用意されています。
今回の展覧会は、日時指定予約制でしたので、事前にチケットを用意しました。
当日券もあるそうですが、予約状況によっては入れない可能性や、長く待たされる懸念もありましたので、日曜日9:30分を予約しておきました。
入り口には9:20分頃に到着しました。
オープン前なので人が並んでいますが、すぐに列は動き出しすんなりと入場することができました。
公式ウェブサイトは以下となります。
東京都美術館での展示は12/28(水)までなので、残りわずかとなっています。
岡本太郎とは
岡本太郎の説明は不要だと思っていましたが、妻の話を聞いて考えを改めました。
妻が務める会社の若い人(20代前半)に、岡本太郎の展覧会に行く旨を、妻が雑談で話したところ、
「岡本太郎って誰ですか?」
という返答が返ってきたそうです。
確かに、我々の世代では有名な人でも、若い人が知っているとは限りませんからね。
最近では、長嶋茂雄も知らないのが当たり前になってきているようです。
かく言う私も、世代的に岡本太郎のすべてを知っているわけではありません。
芸術家であること、大阪万博での太陽の塔が有名であること、芸術は爆発だ!などの言葉を残していること、渋谷駅にどでかい絵が飾られていること、ぐらいの知識です。
とりあえず、展覧会を鑑賞する前に、Wikipedia に目を通して人となりを把握しました。
渋谷駅に設置されてある壁画については、下絵(明日の神話)が飾られていました。
渋谷駅も仕事でしょっちゅう行きましたが、あの壁画はいつ見ても立派だなと思います。
今回の展覧会は、写真OK(動画NG)でしたので、私を含め多くの人が作品をカメラに収めていました。
今後写真OKの展覧会は増えていくと思います。
実は私も、いつも読ませていただいているぶらりうぉーかーさんのブログを見て、この展覧会に行きたくなりました。
写真NGだったら、この展覧会を見つけられたかどうかわかりません。
写真OKの展覧会は、SNSやブログで拡散されていくので、宣伝効果というメリットが大きいと思います。(もちろんデメリットもありますけどね)
芸術は爆発だ
岡本太郎といえば、芸術は爆発だ!ということで、数々のCMや番組でインパクトを残された人でもあります。
YouTubeにそれをまとめた動画がありました。
この中に出てくるカセットテープの宣伝で、岡本太郎自身が叩いている鐘も展示されていました。
名古屋市には、この鐘を(大晦日の夜に並べば)撞けるお寺があるそうです。
どんな音色がするのか聞いてみたいものです。
また、岡本太郎の墓は東京都府中市にある多磨霊園にあります。
墓石が「午後の日」という作品になっています。
こちらは、展覧会にあった「若い夢」です。
すごくよく似ていて私には区別がつきません。
岡本太郎の父、一平の墓石です。
これは「顔」という作品だそうです。
今回の展覧会にも同じものが展示されていました。
真ん中には川端康成が岡本太郎の著書「母の手紙」に送った序文が飾られています。
お墓も見事な芸術作品になっていますね。
今回はここまでということで、次回は岡本太郎作品を写真を中心にご紹介できればと思います。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。