どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
コロナ禍になる前に撮影した海外旅行の写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は、ロンドンにあるロイヤル・アルバート・ホールにてBBCプロムスを鑑賞してきた様子をご紹介できればと思います。
BBCプロムスとは
BBCプロムスとは、イギリス・ロンドンで毎年夏に8週間に及んで開催されるクラシックコンサートです。
私たちは、2015年7月31日のコンサートに行きました。
過去の記事で紹介したウインブルドンテニスと同様に、ここでも気合で並べば当日のチケットが手に入ります。
立見席当日券(アリーナ)をゲットするため、開場の3時間前に到着し、列へと並びました。
後ろのおばさんと雑談しながらしばらく待っていると、引換券を貰えました。
その後、無事入場券を購入することができました。
当時は5ポンド(約1,000円)でした。
立ち見とは言え 1,000円でクラシックコンサートが見られるとは...
文化の違いを感じざるを得ません。
ロイヤル・アルバート・ホール
会場となっているロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall)は、ハイドパークの近くにあります。
1871年に完成したということで、コンサートホールという名の歴史的建造物ですね。
中の様子は、こんな感じです。
入った途端に圧倒されましたね。
1,000円で入れるようなところじゃない(笑)。
2015年のBBCプロムスの様子(2015/07/31)
我々が鑑賞した2015年7月31日のプログラムがウェブに残っていましたので、確認してみました。
Proms 2015 Calendar - By Date - BBC
最初の30分はラベック姉妹による2台のピアノを使った演奏でした。
曲目は、モーツァルト作曲、2台のピアノのための協奏曲です。
以下は、2015年の様子ではないですが、だいたいこんな感じで演奏していました。
(1分30秒ぐらいから演奏が始まります)
コンサートを見ているときは気が付きませんでしたが、このCMのお二人だったんですね。
なんとなく記憶に残っています。
その後休憩を挟んで、BBCシンフォニーオーケストラ(BBC Symphony Orchestra)演奏による、ショスタコーヴィチ(Shostakovich)作曲の交響曲第7番(Symphony No 7 in C major, 'Leningrad')が続きました。
以下は、その曲です。
休憩を除くと、アンコールを含め2時間ぐらい立ちっぱなしだったので、妻は途中から座って見てました。
特に座って鑑賞しても問題ないのですが、多くの人は立っていますので、演奏の様子は見えなくなります。
私はというと、前にいる杖をついたおじいさんがずっと立っていたので、張り合って立ち続けました。
いつか座るだろうと思って、おじいさんを見ていましたが、最後までずっと立ったままでした(笑)。
あの年(おそらく70代後半)で、座るのを忘れるぐらい熱くなれる趣味と体力があるのがうらやましいです。
演奏が終わった直後の様子です。
結構前の方で見ることができましたので、とても迫力がありました。
しつこいですが1,000円ですからね。
夏にイギリスに行かれる方は、当日でもチケットを買えるプロムスに参加されてはいかがでしょうか。
今回は、ここまでということで、次回もイギリスについてご紹介できればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。