どうも、ドミナゴです。
今回は、私が初めて行った海外旅行についてお話できればと思います。
舞台は中国と香港。日付は1996年3月にまでさかのぼります。今から25年以上前ですね(汗)。
海外の情報が乏しかった90年代
1996年当時の状況を振り返ってみますと、インターネットこそちょっとずつ一般に普及し始めていましたが、今のような旅行に関するサイトやサービスはほとんどありませんでした。
当然スマートフォンやグーグルマップもなかったので、旅の情報は、旅行代理店の人に聞くか、地球の歩き方を読み込むぐらいしか思いつきませんでした。
今の便利さを考えると、大した情報も持たずによく海外なんか行ったな、と思いますね。
メンバーは大学で知り合った友人3人で、共通点は中国の歴史が好きということでした。
今後この3人とは中国旅行を繰り返すことになるのですが、この旅行では3人共、海外旅行初体験でした。
行き先は、共通の趣味もあり自然と香港、中国に決まりました。
私はジャッキーチェンやマイケルホイが好きだったので、香港に行きたかったし、友人は中国留学を控えていましたので、中国をとても楽しみにしていました。
ツアーではなく、いきあたりばったりのバックパック旅行だったので、旅先では色々と苦労はしましたが、とても良い思い出となっております。
その当時の写真が残っていますのでご紹介させてください。
中国・広州駅前の様子
1枚目は中国の広州駅前で撮ったものです。
今の写真と比較すると、広州駅の「広」という字が、簡体字の「广」ではなく繁体字の「廣」になっていますね。
駅の前には、香港に入国したいと思っている人が列をなしカオス状態でした。
1996年の香港は、まだ中国返還前のイギリス領だったので、(中国人にとっては)なかなか入国も難しかったのではないかと思われます。
今はとんでもなく発達した広州ですが、その当時は混沌としていて、決してきれいな街だなとは思いませんでした。
香港・スターフェリー乗り場
2枚目、3枚目の写真は香港のスターフェリー乗り場とその周辺ですね。
外見はあまり今と変わらないかもしれませんが、再び2017年に訪れたときは、船着き場周辺がとても整備されていて驚きました。
香港・映画館前
4枚めは香港で見た映画の看板です。
現地でジャッキーチェンの「ファイナルプロジェクト(原題:警察故事4之簡單任務)」を見ました。
当時の私は、ほどんど英語を読めず話せずの状態でしたが、まぁジャッキーの映画(笑)なので、とても楽しく見ることができました。
返還前の香港の雰囲気は、もう味わうことができないので、貴重な経験だったなぁと今になって思います。
今回はここまでということで、今後も過去に行った旅行の写真をご紹介できればと思います。
いまはコロナ禍で海外に行くのも難しいですが、早く普通に海外旅行にいけることを願っています。
ジャッキーチェンの思い出は、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。