どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
海外旅行で撮影した写真を整理し、このブログで紹介していきたいと思います。
今回ですが、現在はイベントスペースなどに利用されている旧台中駅舎についてご紹介致します。
旧台中駅舎
前回まで紹介した南天宮を後にして台中駅に向かいます。
通りからも関羽がはっきりと見えますね(笑)。
歩くこと約20分、台中駅の旧駅舎が見えてきました。
この建物は、日本統治時代である1917年に建てられました。
建築家である辰野金吾がデザインした、いわゆる「辰野式建築」です。
どことなく東京駅に似ているのは、同じ建築士が設計したからなんですね。
今の台中駅は、この横に建てられています。
よって、旧駅舎は使われなくなりましたが、歴史的価値が高いということで保存されたということです。
古い建築物を簡単に壊さないところがいいですね。
プラットフォームでフリーマーケット
旧駅舎の中はイベントスペースや休憩所として利用されていました。
我々は線路の枕木を利用したベンチでしばし休憩させてもらいました。
足元にはレールが敷かれたままでしたので、なんだか不思議な気分です。
またこの日は日曜日ということもあって、プラットフォームを利用してフリーマーケットが開催されていました。
欲しいものがあったのですが、旅行中の荷物を増やしたくないので泣く泣く諦めました。
近所で売っていたら間違いなく買っていたでしょうね。
ほんとにいろいろなものが売られていて、見るだけでも楽しかったです。
旧車両も展示されていました
プラットフォームの奥の方には、今は利用されていない鉄道が展示されていました。
ここだと自由に路線内へ侵入して写真が撮れますね(笑)。
鉄道には詳しくないですがネットで調べてみると、この列車は台湾鉄路管理局の電気式ディーゼル機関車だそうです。
R100型機関車 R111 という名前です。
同じ型の機関車が、現在はオレンジ色に塗装を変えて使われているようです。
こちらはDR2700型ディーゼルカーだそうで、中にはいって見学することもできます。
この看板も過去に使われていたものでしょうね。
ということで、旧台中駅舎を見学しました。
鉄道が好きな方は、特に楽しめるスペースだと思います。
台中に来られた時は、忘れずにチェックすることをオススメします。
次回も台湾を旅行した様子をお伝えできればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。