どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
今週(2022年12月12~16日)受講したDMM英会話でのレッスン内容について、お話したいと思います。
今回のお題は以下となります。
世界の詐欺師たち
暗号資産交換業の大手であるFTXの創業者、サム・バンクマンフリード(Sam Bankman-Fried)が逮捕されたことから、詐欺師についての話となりました。
詐欺師は英語でいろいろな言い方があるみたいですが、最近は con artist という表現をよく見かけますね。
con は、confidenceの口語表現だそうです。
日本では confidence man というドラマがあり、これも詐欺師を意味しますが、英語では man という性別を特定した言葉は使われなくなってきていますので、con artist と言っておけば間違いないのかなと思います。
レッスンでは、血液検査のベンチャー会社で詐欺を行ったエリザベス・ホームズ(Elizabeth Holmes)や、セレブを装いニューヨークで詐欺を働いていたアンナ・ソローキン(Anna Sorokin)の話をしました。
彼女の話は Netflix で令嬢アンナの真実(Inventing Anna)というドラマになっていますね。
人はなぜ騙されるのか?という質問には、詐欺師は独特のカリスマをもっているね、と回答しました。
エリザベス・ホームズの場合、このTEDでの自信満々のスピーチを見て、2014年当時、詐欺師だと思った人はどのくらいいたでしょうかね?
彼女は、わざと声を低くし、スティーブ・ジョブズを模して全身黒い服を着ていたと言われています。
私に人を騙す才能はありませんが、騙される危険性はありますね(笑)。
衣替えについて
フィリピンの先生から洋服に関する質問がありました。
「日本には四季があるから、季節ごとに着る洋服が違うと思うけど、どうやって管理しているの?また、冬には何枚ぐらい洋服を着て外に出るの?」
という質問がありました。
最初の質問ですが、日本には春物、夏物、秋物、冬物と季節ごとに着るものがあり、それぞれを気温や好みに合わせて着こなしていると思います。
フィリピンだと北部を除き、ほぼ気温に変化はありませんので、洋服の種類も一定だそうです。
日本には、衣替え(changing wardrobe、seasonal change of clothing)という単語があり、季節に応じてタンスの洋服を入れ替えたり、学校や職場などの制服も切り替えているよ、という説明をしました。
先生は、日本の制服に夏服や冬服があるのを知らなかったらしく、とても面白かったと言ってくださいました。
次の質問の、冬は何枚ぐらい着て外に出るか、についてですが、これは人それぞれなので、自分の話をしました。
通常、シャツ、セータ、ジャケットの3枚、寒いときはコートを上に羽織るかな、と説明しました。
英語で重ね着という表現は、 wear lots of layers などと言うそうです。
3 layers といえば 3枚着ていることになります。
レイヤーは日本語でも使いますので覚えやすいですね。
ということで、気候が違えば文化も違ってくるというのを、あらためて感じさせてくれたレッスンでした。
これからの教育について
先生が、別の生徒さんから聞いた話を確かめたいということで、以下の質問を頂きました。
「日本では、小学校や中学校に意図的に通わない子供が増えていると聞いたけど本当なのかな?」
ということなのですが、まあ一人ピンとくる人を思い浮かべました(笑)。
しかし、増えているかどうかわからなかったので、調べてみることにしました。
以下の記事内のあるグラフを見ると、不登校という括りですが、たしかに小中学校に通わない生徒の割合は増加傾向だと言えると思います。
1000人当たりの不登校児童生徒数
小学校 3.4人(平成10年)→7.0人(平成30年)
中学校 10.6人(平成10年)→16.9人(平成30年)
先生に子供がいたらどうする?という架空の質問をしたところ、
「確かにネットでの勉強は効率的だけど、やっぱり学校に通わせるかな。」
と言ってました。
日本では、保育士や学校の先生の不祥事がメディアに多く取り上げられて目立ってますし、昔のように必ずしも先生から教えてもらわなくても、学習できる環境が整ってきている昨今、従来のスタイルの学校に通わせず別の方法を考える、という親御さんが今後はもっと増えていくのかなと感じました。
今回はここまでということで、これからも、DMM英会話についてお話できればと思います。
英会話については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。