どうも、ドミナゴです。
生前に祖父が撮りためていた写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は1974年の花蓮です。
花蓮空港
花蓮空港は、1936年に花蓮港北飛行場として開港した、台湾の東側にある空港です。
空港近くにある観光地、太魯閣渓谷の地層が大理石ということもあり、石のモニュメントが写っていますね。
現在の花蓮空港は、小さいながら内装に大理石をふんだんに使った、ゴージャスな作りとなっているそうです。
太魯閣渓谷(タロコ渓谷)
太魯閣渓谷(タロコ渓谷)は、花蓮市一番の観光名所といえると思います。
ウィキペディアによると、
公園内の太魯閣渓谷(タロコ渓谷)は、立霧渓が大理石の岩盤を侵食して形成された大渓谷。奇岩怪石と水の美しさゆえ、台湾の中でも特に人気のある観光地である。
となっています。
現在は、この辺り一帯が太魯閣国家公園となっていますが、1986年に成立したということで、この写真が撮られた1974年当時は、国立公園ではありませんでした。
長春祠が写真の中央に写っています。
この祠は、この場所に道路などを建設する際、工事で殉職した人たちが、祀られている場所ということです。
九曲洞
すごいところに道を作っていますね(汗)。現在は遊歩道もあり、歩いて観光することができるようです。
見事な滝もあります。
慈母橋は、現在では、赤いワイヤーで補強された吊り橋となっていますが、このころはそういった補強もなく真っ白な橋だったんですね。
大理石が切り出されている写真のようです。
地元に住む家族でしょうか。なんだか懐かしい気分になります。
阿美文化村
阿美文化村は、花蓮市郊外にある施設で、このあたりの先住民アミ族の文化や風習を学ぶことができる施設です。
グーグルで確認してみたところ、現在は、閉業となっていました(泣)。
コロナの影響を受けてしまったのでしょうか。復活を期待したいところです。
アミ族のみなさんが民族衣装でお出迎え。
伝統舞踊やダンスも披露していたようです。
私自身、台湾には何度か行ったことがありますが、台湾東部はまだ訪問したことがないんですよね。
海外旅行ができるようになったら、ぜひ行ってみたいと思います。
それまでは、Kindle Unlimitedで「台湾花蓮」という写真集を見て、予習しておきたいと思います。
今回はここまでということで、また写真が整理でき次第、ご紹介できればと思います。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。