どうも、ドミナゴです。
生前に祖父が撮りためていた写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は1974年の台北です。
台北空港
最初は台北空港です。現在は名前が変わって台北松山空港として運営されています。
空港名の横に「總統萬歲」と掲げられていますが、調べてみると1974年当時の総統は、初代中華民国総統である蒋介石だったのですね。
翌年、蒋介石は亡くなっていますので、この写真は、その前年ということになります。
国立故宮博物院
国立故宮博物院(別名:中山博物院)は、台北を代表する観光施設の一つです。
私も、ここを半日がかりでじっくりと見学した思い出があります。
有名な翠玉白菜と肉形石を生でみることができたので大変感動しました。
ちなみに入り口に右側に書かれている「三民主義」とは、
1906年に孫文が発表した中国革命の基本理論であり、また後にまとめられて出版された理論書である。これは、中国国民党の基本綱領として採用され、中華民国憲法にその趣旨が記載されている。
(中略)
孫文はこれを民族(韃虜の駆除・中華の回復)・民権(民国の建立)・民生(地権の平均)の三大主義と位置づけた。
とWikipediaに記載されています。
写真を調べるだけでいろいろと勉強になります。
貴重な写真を残してくれた祖父にあらためて感謝したいと思います。
以下の写真は、てっきり中正紀念堂かと思っていましたが、この年は、まだ蒋介石がご存命だったので、中正紀念堂自体がありません。
よって故宮博物院の敷地内で写された写真だと思われます。
衛兵の後ろに「SOUVENIR、おみやげ」と書いてますね。
龍山寺
龍山寺も、台北観光には欠かせない場所ですね。
私が初めて台北に旅行したときは、改装工事中で、お寺の周囲が布で覆われていたため、本来の姿を拝むことができませんでした(泣)。
1974年当時の龍山寺も、今とあまり変わらず立派な建物ですね。
関羽です。私も国内や海外旅行でさまざまな関羽の写真を撮ることを趣味としていますが、祖父もバッチリ関羽を撮っていました(笑)。
龍山寺周辺の写真です。なにやら自転車で旗や飾りを運んでいます。
旗に黄元と書いてありますが、三国志の武将となにか関係があるのでしょうか?
中華民国総統府
今でも現役バリバリの総統府です。
外観もほぼ今と同じような気がします。
建物内部も見学できるということで、今度台北に行った際は、内側もぜひ見学したいと思います。
今回はここまでということで、また写真が整理でき次第、ご紹介できればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。