どうも、ドミナゴです。
生前に祖父が撮りためていた写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は1980年のフィリピン・マニラです。
母方の祖父について
前回の記事では、父方の祖父との思い出を紹介しましたが、今回は母方の祖父となります。
祖父は某国営企業に勤め、55歳で定年退職し、その後観光会社で70歳ぐらいまで働きました。
旅行とカメラを趣味としていましたので、数多くの写真が残っています。
しかし、祖父の子供たちや親戚は写真に全く興味が無いので、捨てられそうになっていたところを孫の私が救いました。
現在、時間を見つけては整理しているのですが、今回は1980年のフィリピン・マニラの写真をご紹介できればと思います。
フィリピンの航空会社
まずは、飛行機を撮影した写真です。
尾翼の大きなSが印象的で、機体にはSTERLING PHILIPPINESと書いてあります。
全く知らなかったので調べてみましたら、スターリング・フィリピン・エアウェイズ(Sterling Philippines Airways, Inc.)という航空会社が1974年から1981年までフィリピンにあったようです。
7年間という短い間しか存在しなかったということで、なかなか貴重な写真なのかもしれません。
機材はDC-8のようです(間違っていたらすいません)。
もう一枚は、フィリピン航空のジャンボ機です。
ナショナルフラッグキャリアで、アジアでは最も長い歴史を持つ航空会社のようです(Wikipediaより)。
しかし、フィリピン航空もコロナウイルスには苦しめられたようで、破産法を申請したとのニュースが昨年ありました。
イントラムロス
続いては、マニラの観光スポットの一つ、イントラムロスの写真です。
ウィキペディア様によると、
イントラムロス(Intramuros)は16世紀にスペイン人によって建設された城郭都市である。フィリピンの首都マニラの都心にある地区であり、パシッグ川南岸に位置する。その名称は直訳するとスペイン語で「壁の内側」である。
ということです。
フィリピン政府観光省のサイトにある写真と比較すると、1980年当時はまだ破壊された部分の修復が終わっていないのが分かります。
太平洋戦争末期にほとんど破壊されたということで、少なからず日本人も関係している建物です。philippinetravel.jp
ジプニー
フィリピンといえばジプニー(ジープニー)ということで、祖父は多くの写真を残してくれました。
ジプニーとは乗り合いタクシーのことで、私もフィリピン滞在中は数回お世話になりました。
新たに乗ってくる人のお金を、乗客がバケツリレーのように次々と手渡して、運転手まで届けるのが、とても面白かったです。
それぞれ個性があって面白いですね。
パグサンハン?
最後に自然の写真です。
すいません、これがどこなのか正確な場所がわからないのです(汗)。
「マニラ」、「滝」で検索したら、このパグサンハンという地名が出てきました。
現在の写真と比較すると似たような滝があったので、ここなのかなと思ったりもしていますが確信が持てません。
パグサンハンは、川下りツアーも有名のようで、この写真もカヌーかボートのようなものが写っていますから、正解ですかね?
知ってる人がいらしたらお教えください。
ちなみにここがパグサンハンであったら、映画「地獄の黙示録」のロケ地としても有名だそうです。
一度行ってみたくなりました。
この滝が決め手となるか?
子供たちが遊んでいます。
今回はここまでということで、また写真が整理でき次第、ご紹介できればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。