どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
コロナ禍になる前に撮影した海外旅行の写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は、臨沂市内にある王羲之故居の様子をご紹介していきたいと思います。
王羲之
前回、ちょっとだけ紹介した王羲之(おうぎし)についてです。
王羲之は昔で言う琅邪郡(ろうやぐん)、現在の臨沂(りんぎ)で生まれました。
政治家、特に書家として有名で、書道をされている方ならば名前や王羲之の書(模写されたものや石板)を見たことがあると思います。
中国では、書聖とも呼ばれていますね。
特に唐の太宗(李世民)や清の乾隆帝が彼の書を愛したと言われています。
我々は、臨沂市内にある王羲之故居に向かうことにしました。
王羲之故居に近づくと、広告の柱が筆でできていました。
凝った作りになっていますね(笑)。
では、中にはいってみようと思います。
五賢祠
王羲之故居には五賢祠と呼ばれる祠があります。
臨沂の五賢人、諸葛亮、王祥、王蘭、厳真卿、厳高清を崇拝するために使われているそうです。
孔明の像も飾られていました。
また、財神殿には関羽が祀られていました。
やっぱり関帝は大人気ですね。
そして乾隆帝が読んだ詩も立派な石板となって飾られています。
「孝は王祥賢に尽くし、忠は顔高貞に命を捧げる」という内容が刻まれているそうです。
王羲之故居
では、王羲之故居に向かいます。
入り口におじさんがくつろいでいました(笑)。
中は見事な庭園となっています。
王羲之が書いた蘭亭序です。
途中、黒塗りで消されていたり訂正されている部分もリアルに再現されていますね。
こちらの岩にも刻まれていました。
ここには、その他、硯池、石碑のギャラリー、琅雅学院、金毛工房、硯碑館、金毛六祥などがあります。
書に興味がある方は、一度訪ねていくのも良いでしょう。
次回も旅の様子についてお伝えできればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。