どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
コロナ禍になる前に撮影した海外旅行の写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は、夜の上海に繰り出し超高層ビルから夜景を楽しんだ様子をご紹介できればと思います。
上海にあった競馬倶楽部
夕方から夜にかけて上海市内をブラブラと歩きました。
最初は、上海に競馬場があったことを証明する建築物を見ました。
それがこの上海レースクラブ(上海跑馬總會)の建物になります。
Wikipediaによると、
現在も残るレースクラブの建物は1934年にレーストラックの西側に建てられた。この堂々とした10階建ての塔は、長らく上海中心部のランドマークとなった。
と書かれています。
太平洋戦争時は日本軍に占領され、戦争が終わるとアメリカ軍に利用されていたという、歴史に翻弄された建物であるともいえます。
今ある人民公園と人民広場、昔は競馬場だったんですね。
入り口の横には、跑馬總會という文字が簡体字で書かれていました。
その後、夕方の外灘(バンド)をブラブラし、
その道沿いに建てられている歴史ある建築物をじっくりと堪能しました。
夜に煌めく高層ビル群
日没後は上海に流れる大きな川、黄浦江(こうほこう)を渡って、金融街である陸家嘴(りっかし)に歩を進めました。
ここには、ジンマオタワー(金茂大厦)と上海ワールド・フィナンシャル・センター(上海国際金融中心)がそびえ立っていました。
このとき(2010年)友人と高層ビルを見ながら「日本はもう(経済的に)追い抜かれたね~」と話したことを覚えています。
実際、2011年に中国のGDPが日本を超え世界2位となりました。
この場所には、2014年に上海タワーが完成し、現在はこれら3棟が超高層ビル群を構成しています。
過去に東方明珠電視塔(上海テレビ塔)にも登ったことがありますが、それと同等かそれ以上の高さのを誇るビルが3棟も建つなんて、その時は思っても見ませんでした。
そして、この散歩の最終目的地である上海ワールド・フィナンシャル・センターの展望台を目指しました。
2010年当時は、このビルが中国で最も高い建物でした。
上海ワールド・フィナンシャル・センターの屋上から
ビルの真下にやってきました。
建物の形がとても美しいです。
別の角度から見ると上層部が栓抜きのような形をしていますね。
チケットを購入し100階にある展望台にやってきました。
ここはスカイウォークと呼ばれる場所です。
地上から474メートルの高さにあります。
床がガラス張りになっている箇所があり、下を覗けるようになっています。
高所恐怖症の私ですが、ここまで高いと飛行機みたいな感覚になり、あまり怖くありませんでした(笑)。
はい、そしてやっぱりここにもヤツがいました。
過去に紹介した海宝(ハイバオ)です。
観光客のベンチ代わりにされていました(笑)。
展望台から見た夜景です。
ジンマオタワーや東方明珠を下に見ることができます。
ネオンが上海の街を彩り、とても奇麗な夜景を堪能しました。
公式ウェブサイトを見ると、展望台は現在、改修工事のため閉鎖されているようですね。
今後訪れようと考えている方は、ご注意ください。
夜の散歩を満喫した我々は、宿に帰ってゆっくりしました。
そして短い旅も終わりを迎えました。
帰りのバスでちらっと上海国際博覧会の会場を見ることができました。
現在は上海美術館となっている特徴的な建物が遠くに見えると思います。
今回はここまでということで、次回も旅の様子についてお伝えできればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。