どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
昨年末から今年にかけて父親の実家の土地を売却する手伝いをしました。
今回は、実家を解体したときの話をシェアできればと思います。
親からの相談、実家売却のお手伝い
もうすぐ80歳になろうとする両親から、父親の実家をもう使わなくなったので処分したいという連絡がありました。
その家には、私の父方の祖母が住んでいたのですが、祖母が死去してからは主に父親が管理していました。
父親は自分が建てた家もありますので、2つも家を管理するのがしんどくなってきた、ということで売却を決断しました。
ただ父親は病気の関係もあり、あまり積極的に動けないため、売却に関する手続きを手伝ってほしいという話が母親経由で私にやってきたという次第です。
私はフリーランスの特性を活かし、2ヶ月ほど実家に帰省し仕事をしながら手続きを行うことにしました。
3社への見積もり、額の一番高かった業者に決めた理由
土地を売るという経験は初めてだったので、とりあえずインターネットにていろいろ調べてみました。
検討した結果、まずは築60年以上になる家を解体しようという話になりました。
その家は、正直ボロボロで雨漏りもひどく、リノベーションで復活できるような代物ではありませんでした。
また、家の中にある家具や不用品を一斉に処分したいという親の話もありましたので、まずは解体業者に見積もりを取ることにしました。
見積もりは3社行ったのですが、このときの業者が三者三様でとても面白かったです。
1社目は、落ち着いた感じの方が来られ、1時間ほど掛けて家の状況や処分品、井戸が見つかった場合の追加費用などを丁寧に説明していただきました。
2社目は、金のネックレスを付けた若いお兄さんがきました。
物腰は柔らかかったのですが、5分ほどざっと状況をみて、わかりやした~、といって帰っていきました(笑)。
3社目は、予定の時間になってもなかなか来ないので家の外に出ると、別の人の玄関前にいました。
ピンポン押しても出ないんでずっと外で待ってたんすよ~と言われたのですが、いやいや住所間違えんなよ!と思いながら、見積もりしてもらいました。
この方も10分ぐらいささっと見回した後、あまり説明もなく帰っていかれました。
ということで、3社の見積もりが揃ったのですが、
- 1社目140万
- 2社目100万
- 3社目120万
という結果でした。
母親も見積もりの場にいたので、いろいろと相談した結果、値段は一番高いけど1社目に仕事を依頼するように決めました。
理由としては、
- 家や庭を細かくチェックしていたので追加費用がかからなそうなこと
- 人柄が良さそうできちんと仕事をしてもらえそうなこと
- 説明が丁寧で質問にもきちんと回答していただいたこと
などが決め手となりました。
2社目の方は、もっと割引しますよと言っていましたので、更に安く解体できたかもしれませんが、言動に信頼がおけませんでした。
3社目の方は、見積もりも遅く金額の根拠もあやふやだったので論外でした。
良い業者は、別の良い業者と繋がりがある
結果的に1社目の業者に頼んで正解でした。
理由としては、この解体業者から良い不動産を紹介していただき、スムーズに土地が売却できたことにあります。
解体も問題なく終わり追加料金も発生しませんでしたし、解体業者と不動産業者の連携が取れていますので、そのあたりもつづがなく交渉を行うことが出来ました。
不動産の人の話によると、解体業者もピンキリだそうで、たちの悪い業者に頼んでしまうと、解体の際に出る木やガラスの細かな破片をそのまま放置し作業を終えてしまうことがあるそうです。
素人がパッと見ても分からないのですが、土地を売る際にそれが発覚してしまうと、もう一度土壌をきれいにしないといけないので、余計な料金がかかってしまうことがあるそうです。
こういうこともありますので、ただ安いからという理由だけで判断するのは危険だなと改めて思いました。
デフレマインドを脱却するには、良い仕事をする業者さんにはそれ相応のお金を支払うという姿勢を(お金はないですが...)持ちたいなと思いました。
今回はここまでということで、ライフスタイルについては、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。