どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
完全にあおり見出しですいません。
個人事業主の私には、どちらも関係ありません(笑)。
今回は、完全に忘れ去られたと思われるプレミアムフライデーを思い出してみようと思います。
プレミアムフライデーとは
プレミアムフライデーとは、毎月末の金曜日に午後3時までに仕事を終わらせることを奨励し、個人消費を促すというキャンペーンです。
2017年2月から開始され、新型コロナの影響もあってうやむやなまま、(おそらく)消滅してしまいました。
このキャンペーンは、日本政府(経済産業省)と経団連が中心となって行われたもので、始まった当初はメディアなどでお得情報などが流れたりもしていました。
プレミアムフライデーのウェブサイトは今でも存在していますが、お知らせは2020年11月30日を最後に更新が途絶えています。
そういえばプレ金と書かれたポスターを街中で見かけたことがありました。
いまこのポスターを見かけたら、それこそプレミアものでしょうね(笑)。
だれも止める人はいないのか
こういった国をあげてのキャンペーンの場合、多くの優秀(と思われる)人が、関わって物事を進めていると思います。
なのにどうして月末の金曜日に仕事を早く終われると思ってしまったのでしょうか?
確かに月末に仕事量が減る業種もあることでしょう。
しかし、常識的に考えて、月末金曜日はむしろ忙しいかもしれない、と考えるのが普通の感覚なんじゃないかなと、一般市民の私は思ってしまいます。
このキャンペーンが始まった2017年当時、私はすでに個人事業主となっていました。
よってほぼ関係なかったのですが、一応取引先の会社に、月末の金曜日夕方に連絡したとき、
「プレミアムフライデーですか?」
と冗談半分に尋ねたら、
「そんなわけないでしょう!(笑)」
と、笑われてしまいました。
なぜ、このキャンペーンが成功すると思ったのか?だれか止める人はいなかったのか?いつも月末の金曜日が来るたびに思ってしまいます。
中央省庁こそ絶対無理
過去に中央省庁の方々とお仕事をさせてもらったことがあるのですが、そこに勤めている職員の方こそ、激務で絶対に無理だと思います。
その時は私も夜の打ち合わせや、終電までメールのやり取りなど当たり前のことでした。
国会前になると、国会対策や大臣からの要求で連日泊まり込みの仕事をこなされていました。
まずは、自分たちが難しいことを大企業に求めていることに矛盾を感じないとまずいのではないかと思います。
大企業が変わらないと、中小企業も変わることができません。
親会社が仕事しているのに、子会社、孫会社や関連企業が休めるわけないですからね。
使い切らなければならない予算があるのも分かりますが、我々が払っている税金を使っているのですから、もうちょっとなんとかならないものかなと感じてしまいます。
今回はここまでということで、ライフスタイルについては、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。