どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
海外旅行で撮影した写真を整理し、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は、台中で最大規模と言われている関帝廟「南天宮」に行ってきた様子(その2)をご紹介致します。
関聖帝君
前回は南天宮に入るまでを紹介しました。
今回は、いよいよ内部に潜入です。
まずは、南天宮のメインとなる関聖帝君(関羽)からご紹介します。
入り口を進むとすぐに関聖帝君が祀られている場所に出ます。
正面から関帝をアップでみるとこのような感じです。
顔がいかつくてかっこいいですね。
横の壁には関羽の絵や言葉などが飾られています。
義気は義俠心(正義を守る心)、参天は天高くそびえるという意味ですね。
関羽にピッタリの言葉だと思います。
千秋は、栄光や名声が絶え間なく続くことです。
これまた、忠義を重んじた関羽に当てはまる言葉です。
関羽の像が中に入った募金箱です。
関羽に言われたらお金を入れますよね(笑)。
彫刻を飾りつつ募金を促すというのは良いアイデアだと思います。
関帝以外の神様たち
この南天宮では、関帝以外の神様もお参りすることができます。
1階にも多くの神様が祀られていました。
これは孔子ですね。
これは文財神の比干を祀ったものです。
比干は中国殷代の王族で、悪名高き紂王に命をかけて諫言した結果、訳の分からない理由で殺された方です。
その理由とは、紂王が「聖人の心臓には七つの穴があいているそうだな」と言って、比干の胸を裂き、心臓を確認したかったからです。
究極のパワハラですね!
今は(当たり前ですが)紂王は崇められず、その重臣である比干が財神として祀られています。
漢族のヒーロー岳飛も祀られています。
「精忠報国」の入れ墨は有名ですね。
福徳正神とは土地の神様のようですね。
このように多数の神様をお参りすることができます。
装飾品も充実
その他、関羽や別の神様にまつわるグッズも充実していました。
これは可愛いイラストが書かれたカレンダーです。
すごく欲しかったので、お土産屋さんで聞いてみると、
「これは売り物ではないよ。」
と言われてしまいました(笑)。
売ってたら絶対に買っていたんですけどね。
それぞれに意味の有りそうな黄金の武器がありました。
これは商売に必要な筆とそろばんですね。
顔だけが赤い金の牛がいました。
関羽仕様なんですかね(笑)。
ということで南天宮の1階を紹介しました。
次回は2階以降を紹介できればと思います。
今回はここまでということで、次回も台湾を旅行した様子をお伝えできればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。