どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
コロナ禍になる前に撮影した海外旅行の写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は、中国の深圳(深セン)にある関帝廟についてご紹介できればと思います。
香港から中国の深圳へ
この日は香港から中国の深圳へ日帰り旅行を計画しました。
香港から深圳への行き方は数通りありますが、我々はMTR東鉄線でイミグレーションのある落馬洲(ロクマーチャウ)へと向かいました。
落馬洲駅に到着しましたので、中国に入るためイミグレーションに向かいます。
無事に落馬洲のイミグレーションを通過し、深圳へ上陸することが出来ました。
厳密に言うと国境ではないですが、香港から中国に向かう通路は、怪しげな人も多数いてちょっとピリッとした雰囲気でした。
写真は深圳側にある福田口岸駅前になります。
ここから地下鉄を乗り継いで、深圳市内にある関帝廟を目指しました。
2013年当時、地下鉄に乗る際は切符代わりのトークンを使いました。
今は、スマホアプリでも乗車出来るみたいですね。
南山関帝廟
最寄り駅である桃園駅から15分ぐらい歩くと関帝廟の門が見えてきました。
ここは南山関帝廟と呼ばれています。
観光スポットである南頭古城にも近いため、訪れる人も多いと思います。
1997年に修復工事が行われたそうで、比較的新しい印象を受けました。
では、中に入ってみましょう。
中に入ると「関帝廟」と簡体字で書かれた看板が目に入ります。
個人的にですが、せめて歴史的な建造物の文字は繁体字で書いてほしいなと思っています。
歴史と文字の整合性が取れません。
簡体字は1964年から正式に使われ始めた文字ですから。
まあ細かいことは良いとして、門の下には関帝の像がありました。
関帝の上には「正氣」と書かれています。
辞書では、
中国思想において,天地の間に存在するとされる,正しい大らかな,物事の根元となる気力
と説明されていました。
右側には武将時代の関羽の像がありました。
ちょっと貧相に見えちゃいますね。
別の場所には、小さな関羽像や観音様が一角にまとめられていました。
そして関帝の説明です。
関羽といったらやっぱり「義」ですね。
張飛黒すぎ(笑)
ここには三国志演義で有名なエピソードの一つ、桃園の誓いの像がありました。
いつも思いますが、張飛がものすごく黒いときがあります。
実物がここまで黒かったとは思いませんが、劉備(白)、関羽(赤)、張飛(黒)と違いを明確にしたかったんですかね(笑)。
奥には、別の関帝像がありました。
いつもの配置通り左側に周倉。
右側に関平。
そして中央に関帝です。
珍しく顔を完全に隠していますね。
十分堪能した我々は、関帝廟を後にすることにしました。
今回は、ここまでということで、次回も深センについてお伝えできればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。