どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
海外旅行で撮影した写真を整理し、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は、台中で最大規模と言われている関帝廟「南天宮」に行ってきた様子(その3)をご紹介致します。
五文昌
前回は南天宮の1階を紹介しました。
今回は、2階部分を紹介したいと思います。
まずは、階段で2階へと移動します。
6階までありますので、廟というより博物館のような規模ですね。
階段を上がると五文昌が祀られていました。
五文昌とは、道教における学問に関連する五神のことです。
五神は、
- 梓潼帝君
- 孚佑帝君
- 文衡聖帝
- 魁斗星君
- 朱衣帝君
であり、その中で文衡聖帝が関帝(関羽)です。
この五神は文運を守る働きがあり、学者や学者から崇拝されているそうです。
関羽は武聖としてだけでなく、商売の神様、そして学問の神様とマルチな才能で祀られていますね(笑)。
振り返ると赤兎馬がいました。
たてがみが靡いていてかっこいいです。
月下老人
続いては月下老人です。
恋愛の神様ということで、こんな感じになっています(笑)。
このあたりだけ何か雰囲気が違いますね。
硯みたいなところに「石来運轉」と書いてありますが、調べたところ中国語で「石」と
「時」が同じ音だそうで、「時来運転」(幸運がやってくる!)という意味だそうです。
ここでどうすれば良かったのか、結局よくわかりませんでした(笑)。
文昌帝君
最後は文昌帝君です。
これが誰なのかは諸説あるそうですが、「黄帝の子孫である揮が97回この世に生まれ学問を志す者に尽くし、最終的に道教の神として祀られた」とWikipediaには書かれていました。
凄い輪廻転生回数ですね、文昌帝君。
ありがたい椅子もありましたので、座って撮影しました。
肘のところが筆になっています。
南天宮2階の紹介でした。
次回は3階以降(まだまだ続く)です。
今回はここまでということで、次回も台湾を旅行した様子をお伝えできればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。