どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
コロナ禍になる前に撮影した海外旅行の写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は、マカオ(澳門)の世界遺産を巡った様子をご紹介できればと思います。
マカオの世界遺産
マカオには、ポルトガル領だった頃の古い建物が多く残されており、それらは世界遺産として登録されています。
この旅は我々の初マカオでしたので、おそらく多くの観光客が行くであろうベタな観光地を巡りました。
まずは、聖ポール天主堂跡です。
火事により、正面の壁のみが残されています。
ジャッキーの映画だったら倒れてきますね(笑)。
横から見ると、こんな感じです。
建物全体が残っていたら、さぞ美しい教会だったろうなと思います。
お土産屋が立ち並ぶ通りから撮影してみました。
絵になりますね。
ちなみにこの通りには、このようなものも売っています。
花より団子の方はこちらですかね(笑)。
急にアジアっぽくなりましたので、気分をヨーロッパに戻します。
完全にヨーロッパの街並み
次は、セナド広場です。
この一角は完全にヨーロッパですね。
ここには、聖ドミニコ教会や仁慈堂大楼など美しい建物が残っています。
聖ドミニコ教会は黄色の壁が特徴的ですね。
仁慈堂大楼は白を基調とした立派な建物です。
Wikipediaによると、
初期マカオを代表する医療・慈善活動を目的とする建築物であり、後には孤児や海で行方不明となった船員の寡婦が身を寄せる場所となった。
とありました。
現在は、公証役場として利用されているそうです。
この他にも、たくさんの建物が残されていますので、ぜひ現地で欧州風の建物を堪能していただければと思います。
モンテの砦からマカオの街並みを眺める
モンテの砦は、聖ポール天主堂跡の東に位置します。
小高い丘の上に砲台が並び、マカオの街を守っていたそうです。
今並んでいる砲台はレプリカだそうですが、いつでも発射できそうな佇まいでした。
砲台がグランドリスボアを狙っているようですね(笑)。
また、この場所からはマカオの街が一望できます。
綺麗なビルの下には、一般市民が暮らす建物が広がっています。
私はどちらかというと一般市民側の建物の方が落ち着きますね。
モンテの砦を登っていく途中に銅像があります。
服装は中国風で顔は西洋人というちょっと変わった銅像ですが、この人はマテオ・リッチというカトリック教会の司祭です。
1582年にマカオにやってきて中国語と中国文化の研究を行ったそうです。
この方はイエズス会会員のイタリア人ということで、世界各地へのカトリック宣教の凄さを物語るエピソードです。
1549年に同じイエズス会会員のフランシスコ・ザビエルも日本に来ていますね。
今回は、ここまでということで、次回もマカオについてお伝えできればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。