どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
コロナ禍になる前に撮影した海外旅行の写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
前回は、FCバルセロナのホームスタジアム、カンプ・ノウを紹介しましたが、今回はスペインで有名な牛追い祭りについてです。
牛追い祭り(エンシエロ)とは
牛追い祭りとは、ニュースなどで目にした方も多いと思いますが、街の中に闘牛を放ち、その牛の前を勇敢な?参加者たちが走って逃げるというスペインの伝統的な行事です。
この祭りは、パンプローナで行われるサン・フェルミン祭のものが最も有名なのですが、私が見たのは、パンプローナ近くのタファリャ(tafalla)という場所で、8月に行われたタファリャフェスティバルでの牛追い祭りです。
なぜタファリャという場所に行ったかというと、イギリス留学時に知り合いになった、ここ出身の友達に、スペインに3週間ほど旅行すると伝えたところ、自分の村でお祭りがあるので見に来ないか?と誘われたためです。
もちろん、行きますよ!という返事をして、数日間、その友人にタファリャの町を案内してもらいました。
タファリャについて
バルセロナに滞在していた私は、国内線でまずはビルバオに飛びました。
この写真は、アスレチック・ビルバオの本拠地エスタディオ・サン・マメスです。
かっこいい外観ですね。
ビルバオからタファリャまではバスで行きました。
友人と合流し、おしゃれなバルで夕食を食べました。
ワインで乾杯です。
店内にイベリコ豚が吊るされています。
生ハムもいただきましたが、とても美味しかったです。
次の日は、タファリャからほど近いオリテ(Olite)という町を観光しました。
これは、オリテ王宮(オリテ城)です。
上からの眺めです。
中世からあまり変わっていないのでは、と思わせる町並みがとてもいいですね。
畑のようなところは修道院で、お酒を作っていると友人に教えてもらいました。
タファリャフェスティバル
タファリャフェスティバルとは、毎年8月の中旬にタファリャで行われる祭りで、町中の人が、白い服に赤いスカーフを巻いて参加する一大イベントです。
祭りの間は、巨大人形が町を練り歩きます。
多くの人が白い服に赤いスカーフを巻いてますね。
町の人がダンスや楽器を披露するパレードも見ることができます。
牛追い祭りの写真
では、実際に牛追い祭りを見た時の写真をお見せします。
牛追い祭りは午前8時に始まります。
友人が、牛追いを見るベストなポジションがあるということで、1時間以上前に席を確保しました。
この場所だと、牛(と人)が来てから居なくなるまで全部見えるからおすすめだ!といわれました。
午前7時過ぎの光景です。まだ和やかムードです。
見る人も、参加する人もその瞬間を待っています。
午前8時過ぎ、群衆が突然走り出しました(笑)。
や、やつが来る!
来ました!!
牛がコーナリングして迫ってくるのを初めてみました(笑)。
ちょっと爪でドリフトしてましたよ。
実際は写真よりも近くまで牛が迫ってきていました。
おじさんも必死で逃げています。
黒い三連星(笑)。
まさに奇祭!
まぁあぶないやら、牛がかわいそうやら、いろいろ意見があると思いますが、個人的にはずっと続いてほしいなぁと思います。
牛追いは、あっという間(3分ぐらい)で終わります。
その後、牛は闘牛場に集められます。
我々も闘牛場に行きました。
ひと仕事終えた牛たちです。
写真で見ると落ち着いているようで可愛いですが、結構どの牛も興奮していました。
なかなか海外の祭りに参加できることはないので、とても貴重な経験をさせてもらいました。
町の方も、日本人(私と妻)の参加が珍しかったらしく、次の日のローカル新聞に、我々の写真がカラーで載っていました(笑)。
コロナもだんだん落ち着いてきましたので、いろいろなイベントがこれからどんどん再開できることを願っています。
スペインの写真はまだまだありますので、整理でき次第ご紹介できればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。