どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
コロナ禍になる前に撮影した海外旅行の写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は、上海松江区にある天馬山に行ってきた様子をご紹介できればと思います。
上海で一番高い山、天馬山
どういう経緯でそうなったのか忘れましたが、この日は上海にある一番高い山、天馬山へ行くことになりました。
上海に高い山なんてあったっけ?と思われた方、正解です。
上海で一番高い天馬山の標高は98.2メートルです(笑)。
日本の天保山は標高4.53メートルなので、それよりも高いですけどね。
ということで、天馬山にやってきました。
ここで入山料を払って中に入ります。
このときは大人一人10元(当時のレートで130円くらい)でした。
中に入ると自然豊かな場所に、階段と立派な門が見えてきます。
武侠ドラマに出てきそうな雰囲気です。
この階段を登るといよいよ天馬山にある文物を見ることができます。
ほとんど倒れかけ、護珠宝光塔(护珠宝光塔)
ここ天馬山で有名なものといえば、なんといってもこの斜塔です。
レンズの歪みで傾いているように見えるわけではありません。
実際に傾いています(笑)。
この護珠宝光塔が建築されたのは、1079年ということなので約1000年前の塔が今でもそびえ立っていることになりますね。
上海は地震がほとんど発生しない地域なので、このような石でできた古い塔も壊されずに残ることができるのでしょうね。
土台の一角がえぐれていますが、それでもバランスを保っているのがすごいです。
後何年この状態を維持することが出来るのか。
自然災害で壊れるのは仕方ないとしても、人間同士の争いで破壊されることが無いよう祈るのみですね。
天馬山の頂上
その他の有名なものとしては、樹齢700年と呼ばれる銀杏の木です。
宋代に活躍した将軍によって植えられたそうですが、実際のところはどうなんでしょうか。
中国には、いわれのある木がいっぱいありますが、後付っぽい話もありますので、どこまで信じてよいかは分かりません。
これは鯉魚石です。
地面に刺さっている大きな石の部分が鯉に似ていたということで命名されたようですが、どうなんでしょうか...(笑)。
そしてついに天馬山の山頂までやってきました。
頂上には立派な観音様が置かれています。
山道の途中には亀がいました。
首が長いですね。
祠のような場所もありました。
現地の人はここで祈りを捧げているのだと思います。
天馬山を満喫した我々は、上海市内に戻ることにしました。
上海もちょっと郊外に行くと、こんな自然に囲まれた風景を見ることができます。
今回はここまでということで、次回も上海についてお伝えできればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。