どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
今週(2022年6月27~7月1日)受講したDMM英会話でのレッスン内容について、お話したいと思います。
今回のお題は以下となります。
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ルッキズム(Lookism)について
人を見た目で判断することを最近ではルッキズム(Lookism)と言いますね。
このことについて先生と話してみました。
実際のところルッキズムは日本でもたびたび問題となっています。
大学の美人コンテスト、履歴書の写真、美人女子○○、ブサイクランキングなどです。
履歴書については、写真が必要という話を海外でしたときは、みんなに驚かれましたね。
なぜ必要なの?容姿で選んでいるの?と質問されました(苦)。
その時は履歴書に写真を貼るのは当たり前だと思っていましたので、本人確認に必要なんじゃないのと回答しましたが、実際のところ容姿でも判断しているところはあるでしょうね。
大昔、某大手企業でアルバイトしているときに、社員の誰かが、女性は顔で採用している、という話がちらっと聞こえました。
今はこんなことを(思っていても)話す人はいないと信じたいのですが、実際のところ昔とあまり変わっていないような気もします。
フィリピンでは、ミスコンテスト(beauty pageant)が国民的な行事となっており、国の代表が世界大会で優勝するかどうかが大変な関心事となっています。
最近では、見た目だけではなくその人の中身も重要視された大会になっているそうですが....なんか無理がありますよね。
そもそも綺麗(と多くの人が思う)人物しかノミネートされてませんし...。
先生とは、DMM英会話で、もし先生を選ぶときに写真と性別が載っておらず、名前と経歴だけだったら、生徒さんは満足するだろうか?という話になりました。
これは私にも深く突き刺さる問いとなりました。
なるべく外見で判断しないようにしようと心がけていますが、いざ自分を振り返ってみると、写真を見て「あ、この人やさしそう」とか「知的な気がするな」と判断していたりします。
これもルッキズムの一種と言えるかもしれません。
- ルッキズムは一種の差別行為かそうでないのか?
- 人間は完全にルッキズムを排除することができるのか?
- (アイドルなど)外見を売りとした商売は悪なのか?
- 政治家も顔や性別で選んでいない?
などなど、しばらく議論したいテーマとなりました。
アメリカの妊娠中絶問題
先ごろアメリカ連邦最高裁において「女性の人工妊娠中絶を認めない」という判決がでましたね。
これについて先生からどう思うか?という質問が来ました。
今週はすぐに答えられない重い内容が多かったです(苦笑)。
英語で、妊娠中絶賛成派は pro-choice、反対派は pro-life と言うそうですが、先生は賛成とも反対とも言えないグレーゾーン(gray area)だと言っていました。
私としては、(レイプなど望まない妊娠があった場合など)女性が中絶を選ぶことができるから、女性の権利として禁止にする必要は無いんじゃないの、という回答をしました。
これには様々な意見があると思います。
フィリピンでは妊娠中絶は違法なのですが、結局、お金を払えば闇医者が設備の乏しい場所で処理するので、合法化したほうが女性にとっては命の危険が少なくなる、と先生は教えてくれました。
ただ、フィリピンはキリスト教国であるので、大っぴらに中絶賛成とは言えないし、私もクリスチャンなので簡単に賛成とは言えない、ということでした。
これも簡単に答えが出る問題ではないので、引き続き議論の題材にしたいと思います。
フィリピン大統領就任演説
2022年6月30日にフィリピンの新しい大統領であるマルコス氏が大統領就任演説を行いました。
就任式は英語で inauguration です。
この単語、ドラゴン桜という主人公が東大を目指すドラマで、共通テスト模試に出てきて受験者が焦ったシーンがあったそうですね(笑)。
私はトランプ大統領のときに何度もニュースに出てきたので覚えましたが、普段あまり使わないのですぐ忘れる単語の筆頭です。
単語の話は置いておいて、実際、新しい大統領となりフィリピンはどうなっていくのか非常に興味があります。
フィリピンは国民の平均年齢が26~7歳ぐらいなので、一丸となればとんでもなく発展しそうなのですが、やはりその出発点にたどりつくまでに大きな問題が残されているのも事実です。
先生は、マルコス大統領の演説の中でも取り上げられていた、教育改革、インフラ整備を本気で行ってほしいなぁ.....と言ってました。
特にインターネット回線の安定・高速化は、DMM英会話の先生にとっても死活問題ですからね。
電力、ネット回線が安定すれば、私のようなどこでも仕事ができるフリーランサーやノマドワーカーがフィリピンに長期滞在して地元が潤う可能性もあるよ、と伝えておきました。
今回はここまでということで、これからも、DMM英会話についてお話できればと思います。
英会話については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。