どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
今週(2023年1月16~20日)受講したDMM英会話でのレッスン内容について、お話したいと思います。
今回のお題は以下となります。
フィリピンの旧正月
2023年は1月22日(日曜日)が旧正月(春節)です。
よって、旧正月をお祝いする中国、韓国、台湾、ベトナムなどは、この時期が大型連休となります。
私のレギュラー先生に、フィリピンではこの時期どうなのかを聞いてみました。
フィリピンでは、旧正月が特別祝祭日となり休日になるそうです。
ただ今年は、旧正月が日曜日なので、ネット等で調べた限りでは(振替休日などの決まりがないため)特別祝祭日に指定されてはいません。
先生の親族の中に中国人と結婚した人がいるそうで、その日は食べきれないほどの料理が用意され、外では花火や爆竹が鳴り、お年玉が飛び交うと言っていました。
中国系の家庭やチャイナタウンがある地区では、盛大にお祝いしているようですが、それ以外の場所では通常通り、特に何かあるわけではないそうです。
日本も、横浜、神戸、長崎などの中華街はお祭りになりますが、その他はほとんどお祝いをすることはないですよね。
もちろん祝日にもなりません。
ただ東京スカイツリーは、なぜか旧正月にツリーのライティングを「赤」にしてお祝いするようです(笑)。
以下は2020年の記事ですが、中国のメディアがそのことを伝えています。
結論として、どの国にも一定数の華人・華僑が住んでいますので、そこでは旧正月が祝われるということですね。
セブで行われたシヌログ(Sinulog)祭り
前回、セブで祝われるシヌログ(Sinulog)祭りの開催準備について記事にしました。
その記事では、連日の雨で会場がぬかるむのではないかという内容を書いたのですが、今回は、祭り当日の話を先生から聞くことができました。
先生曰く、当日は連日の雨が嘘のように晴れ渡り、祭りは滞りなく行われたそうです。
天気がお祭りを祝福しているようだったと感想を述べていました。
ただ、天気が良すぎて気温が上がり、市民ダンサーの数人が熱中症で倒れたらしいです。
生地が厚めの派手な衣装で踊るのも大変ですね。
COVID-19の影響で、3年ぶりの開催だったこともあり、盛り上がりもすごかったようです。
他の国では、コロナはもう過去のものになりつつありますね。
日本でも検討士が、新型コロナを2類相当から5類へ分類変更するという検討を指示したようですが...どうなりますでしょうか。
フィリピンでは離婚できない
フィリピンの人と話していてよく話題に登るのが、フィリピンには離婚という制度がないということです。
離婚を禁じている国は、バチカン市国を除いて世界で唯一だそうです。
一度結婚をしてしまうと、そのパートナーと別れるのは大変なことなのです。
離婚制度はないですが、アナルメント(Analment)と呼ばれる結婚の取り消し制度があります。
最初聞いたときは、離婚とアナルメントのどこが違うのか全く理解できませんでしたが、(私の解釈が間違っているかもしれませんが)簡単に言うと、結婚した事実を取り消す(無かったことにする)ということらしいです。
ただしこの手続には、何年という歳月と、弁護士に払う多額のお金が発生するため、一般市民では到底無理なのだそうです。
では、パートナーと分かれたいときはどうするのか?と先生に質問したところ、
法律上結婚した状態のままで、別居している人が多いらしいです。
よって新しいパートナーを見つけたとしても、その人とは結婚できません。
この話、フィリピンでも議論が白熱しているらしく、離婚制度が必要だ!と訴えている政治家や活動家も多いそうです。
こうした背景から、若いカップルの中には結婚せず同居を続けている人もけっこういるそうです。
日本は、紙切れ一枚で結婚も離婚もできますが、お国が違うと法律も全然違うんだということを改めて感じました。
今回はここまでということで、これからも、DMM英会話についてお話できればと思います。
英会話については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。