どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
コロナ禍になる前に撮影した海外旅行の写真を整理していますので、このブログで紹介していきたいと思います。
今回は、イギリス西部の観光地、バース(Bath)についてご紹介できればと思います。
ローマン・バス
バースという場所は、名前が英語のBath(お風呂)の語源となっている都市です。
理由は、この地にローマ人が温泉を作り、温泉街として発達した歴史があるからです。
中でもローマン・バス(Roman Baths)は、このバースで非常に有名な観光スポットのひとつとなっています。
私達も実際に訪れてみました。
大浴場を建物の2階から見た写真です。
実際にこの温泉に入ることはできませんが、もし浸かることができたらさぞかし気持ちが良いだろうな~と想像できます。
1階からみるとこんな感じです。
今でも温泉が湧き上がっています。
湧き出したお湯が、この溝を通ってそれぞれの温泉に分けられます。
こちらは丸い形をした温泉ですね。
Circular Bathと呼ばれているようです。
2世紀当時から温泉を利用した床暖房もあったそうです。
この施設には博物館も併設されており、古代ローマ人が残した遺物を見学することができます。
バース寺院~パルテニー橋~ロイヤル・クレッセント
バース市街は世界遺産にも登録されているだけあって、中世~18世紀に建てられた美しい建造物を多くみることができます。
その中でもバース寺院(Bath Abbey)はこの街のランドマークとしても有名です。
夜はライトアップされていました。
寺院内の装飾も美しいものでした。
扇型の天井がとても特徴的ですね。
パルトニー橋(Pulteney Bridge)は1774年建造のアーチ橋です。
エイヴォン川を渡るための橋として今も現役で活躍しています。
ロイヤル・クレッセント(The Royal Crescent)は、その形がとてもユニークな集合住宅です。
世界一美しい集合住宅とも呼ばれているようですね。
てっきり政府の施設か何かだと思っていたのですが、今でも集合住宅として使われていると聞いてとても驚きました。
博物館やホテルとして改装された箇所もあるそうなので、ここでの暮らしがどのようなものなのか体験してみてはいかがでしょうか。
「ザ・パンプ・ルーム」でアフタヌーンティー
バースでもアフタヌーンティーが食べられるということで行ってきました。
このザ・パンプ・ルーム(The Pump Room)は18世紀に作られ、当時はセレブの社交場として栄えたそうです。
今は私達のような庶民も利用することができます(笑)。
アフタヌーンティーのタワーです。
ここでは2種類のアフタヌーンティーが楽しめるのですが、このときは Traditional Pump Room Tea を選びました。
詳しくは公式ホームページをご確認ください。
また、1680年創業の歴史あるティールーム、サリーランズ(SALLY LUNN’S)にも行きました。
とてもかわいい外装ですね。
内装もおしゃれで雰囲気のあるお店でした。
私は卵のせ、妻はシナモンバターのバン(Bun)を食べましたが、とても美味しかったです。
お腹も満足し、夕方は近くの広場でクリケットをぼーっと見たりして過ごしました。
ルールはイマイチよく分かっていませんが、みんな楽しそうだったので、私も楽しい気分になりました(笑)。
今回は、ここまでということで、次回もイギリスについてご紹介できればと思います。
旅行ガイド「るるぶ」は Kindle Unlimited でも読めますので、旅行に行く前にざっと読んでおくのも良いですね。
旅行については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。