どうも、ドミナゴです。
今回は、私が40代で経験した海外語学留学のお話です。
今は、コロナ禍で簡単に海外へ行けない状況ですが、落ち着いたら語学留学に行きたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
40歳を超えての語学留学に意味はあるか?
現在は、DMM英会話にてオンラインで会話の練習を続けていますが、それを始める前に海外で語学留学を経験しています。
40代で会社を辞めた後、イギリス、フィリピン、タイの3カ国で合計1年間、現地の語学学校に通いました。
それぞれの体験は、また別の機会に記事にしようと思いますが、今回は、40歳を超えてから語学留学に意味はあるのかに絞ってお話します。
結論から言うと、意味はあると思います。
理由は以下のような事が挙げられます。
- 年代・地域を超えた友人ができる
- 海外に長く滞在するということを通して日本の事が学べる
- (人によって)語学力を伸ばすことができる
それぞれ見ていきましょう。
年代・地域を超えた友人ができる
私の経験ですが、きちんとした語学学校に通えば、さまざまな年代や地域の友人を作ることが可能です。
私が通っていた学校は、世界中からいろんな国の人が集まっていました。
年代に関しては、もちろん10代、20代が多いのですが、30歳以上の生徒も一定数在籍しており、中には70歳以上のおばあちゃんも英語を勉強しに来ていました。
私はホームステイではなく寮に住んでいましたが、そこで生徒たちと生活をする中で、多種多様なバックグラウンドを持つ人々と、友だちになることができました。
今でも、たまにSNSやチャットで会話したりしていますが、留学に行かなかったら、このような友人たちを持つことは難しかったと思います。
私の日本の友人でも、留学に行ったことのある人は、いろんな国籍の人と交流がありますが、留学に行ったことがない、海外に興味がない人たちは、同世代の同じような背景を持つ人達とだけしか、交流できていないように見えます。
留学を経験したことで、他の国の人との交流に抵抗が無くなったため、日本にいる今でも、国際交流のイベントなどに参加して、友人を増やしたりもできています。
さまざまな人たちの考え方を聞き、発想を柔軟にできるようになったことが、今でも私の財産となっています。
海外に長く滞在することで日本の事が学べる
旅行で数日滞在したときと、ある程度長く留まった場合とでは、その国や土地の印象が変わることがあります。
長くいることで、理不尽なことにあったり、差別を目撃したりなど、闇の部分も多少は知ることができると思います。
それにより、日本では当たり前と感じていた素晴らしい点も多く発見できたりします。
逆に、日本では普通に行われているある習慣が、海外では差別やタブーになりかねないことを学ぶことができました。
今は、日本でもLGBTやジェンダーフリーなどさまざまなことが議論され、見直されてきていますが、海外に比べてまだまだ遅れていると実感します。
(人によって)語学力を伸ばすことができる
最後に語学力のことですが、これはなかなか一言で言うのは難しいですね。
正直に言うと、私は自分が思ったほど語学力を伸ばすことができませんでした。
留学に行く前から、ある程度情報を仕入れていて分かってはいたのですが、どうしても「現地に行けば、喋れるようになるでしょ」という気持ちがどこかにあり、事前準備を怠ったまま留学に行ってしまいました。
何度も、留学前の勉強が大事、できるだけフレーズを覚えてから行ったほうが効果的、などのアドバイスを見ていましたが、会社を辞める直前は、ほぼ毎日終電まで仕事をしているだけで、勉強する気力がまったく起きませんでした(苦)。
今なら間違いなく言えますが、留学前の勉強(できるだけ会話のパターンをインプットしておくこと)が非常に大事だと思います。
それを行っておけば、現地で喋る取っ掛かりができ、そのまま会話を重ねてスムーズに上達していくことが可能だと思います。
しかし、事前に勉強していなかった場合は、現地でそのパターンを覚えていくことになるので、語学学校では下のクラスとなります。
会話の練習もままならず、貴重な留学時間を、会話の練習ではなく、インプットに使わざるを得なくなってしまいます。
実際、私がそうでした(泣)。
よって、私は、留学後に本気でパターンをアタマに叩き込み、オンラインで会話の練習をして、ようやくある程度喋ることができるようになりました。
語学留学したくてコロナの収束を待っている人は、今のうちに、できるだけ会話のパターンやフレーズを覚えておくことおすすめします。
留学前の私に言えるとしたら、絶対同じことを言うと思います(笑)。
今回はここまでということで、これからも英語についていろいろと発信していきたいと思います。
英語については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。