どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
前回、24時間の使い道という記事を書いたのですが、今回はその中で、可処分時間(自由時間)について考えてみたいと思います。
世代によって違う可処分時間の使い方
可処分時間とは簡単に言うと自由時間のことで、趣味や自己研鑽に当てることができる時間です。
企業はこの時間をいかに自分たちのサービスに使ってもらおうかと、激しい競争を繰り広げていますね。
代表的なサービスを考えると、一昔前であれば(地上波やBSなどの)テレビ視聴が多くの時間を占めていたと思いますが、現在はその時間が若い人を中心にどんどん減っています。
近い将来、テレビは老人しか見ていない、ということになると思います。
うちの両親は70代後半ですが、やはりテレビとラジオが娯楽の中心となっています。
第一次ベビーブーム世代がお亡くなりになるまで、番組構成はますます老人を意識したものが中心になると思われます。
逆に今の若年層は何をしているかというと、以下の総務省の白書(ちょっと古いデータですが)を見ても分かる通り、やはりSNSのチェック、動画サービス、ゲームに多くの時間を費やしているのがわかります。
私は中年層に属していますが、同世代の友人たちの行動を見てみると、老人寄り(テレビ中心・ガラケー)である人と、若年層のような趣味を持つ人とが半々ぐらいかな、という印象です。
私が可処分時間に行っていること
では、私は可処分時間どう過ごしているかというと、主に以下となります。
- NetflixやYouTubeなどの動画サービスを見る
- ゲームをする、または他のプレイヤーのゲーム実況を見る
- 散歩・ジョギングなどで身体を動かす
- 読書
- ブログを書く
- オンライン英会話や友人とのチャット
まあ、いたって平凡ですね(苦笑)。
ただ、気がついたことといえば、可処分時間に行う内容のバランスを整えれば、お金を多く掛けずとも幸せに過ごせるのではないか、ということです。
4ヶ月ほど前までは、ブログを書いていませんでしたので、インプット過多になっていました。
動画、読書、(非オンラインの)ゲームをずっと続けていると、自分からアウトプットすることが少なく、コロナ禍で友人たちとの交流も減少したため、メンタルがズレてきているように感じました。
特に、私は仕事で人に接することがあまりないのでなおさらですね。
よって、自ら発信するための趣味(ブログ)を加えて、インプットとアウトプットのバランスを整えました。
また、ジョギングや散歩を続けることで、フィジカルにも気をつけるようにしています。
これにより、あまりお金を掛けずとも、(あくまで自分基準ですが)充実した日々を過ごしているように感じます。
可処分時間争奪戦の行方
可処分時間を争っている企業、またはそれに属している社員さんたちは、とても大変だなと思います。
1日の時間は変えられませんし、睡眠しなくても良くなる薬でも開発されない限り、可処分時間が飛躍的に増えることは無いでしょう。
それにも関わらず、サービスやコンテンツは今後ますます増えていくでしょうし、メタバースなどの仮想空間が大流行したら、いままでのサービスが消し飛んでしまう可能性もあります。
私も VRChat のアカウントを取得しちょっとやってみましたが、今のところまだハマるまではいきませんでした。
しかし、これから仮想空間がどんどん充実していき、その空間にずっといる状態になると、ゲームや動画を見る時間が大きく減るかもしれません。
実際にNetflixも従来の顧客維持や新規利用者の獲得に苦戦しているようですしね。
また、ゲームに関しても最近はとても良くできているものが多く、常にアップデートされるため1本のゲームを一生やることもできます。
マインクラフトなんかはその代表例ではないでしょうか。
以下の記事の方は、ニンテンドー3DSの三國志を一生やると宣言していますね(笑)。
こうなってくると、莫大なお金を掛けて作ったゲームが、そもそもプレイしてもらえないということも起こりえますね。
私は、いま Euro Truck Simulator 2 や Cities: Skylines などのゲームを遊んでいますが、これなんかもほぼ一生遊べますので、もう新作は買わなくてもいいや、と考える人が増えると、ゲーム業界も苦しくなっていくのではないでしょうか。
私の結論ですが、お金をあまり掛けずとも、趣味や(仮想空間を使って)人とのコミュニケーションを充実させることができる未来が見えますが、使われるサービスとして生き残っていかなければならない企業は大変になると考えます。
今回は、ここまでです。
ライフスタイルについては、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。