どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
フィリピン大統領選挙の投票が5月9日に行われました。
今回は、その投票の様子を友人が送ってくれましたので、ご紹介したいと思います。
また、現在も続いているSNSでの激論についても触れさせていただきます。
投票まで7時間待ち?過酷だった投票日
5月9日はフィリピン大統領選挙の投票日ということで、私もYouTubeなどで流れているライブニュースをチェックしながら仕事をしていました。
その中で、マシントラブルが発生して多くの投票者が外で待たされていると放送されていました。
どんな感じかなと、フィリピンの友人に聞いたところ、複数の写真が送られてきました。
実際、投票までに7時間ほどかかったそうです(泣)。
その日、DMM英会話からフィリピンの先生がほとんど消えた理由はこのためです(笑)。
投票の様子ですが、彼女は朝の9時頃に、投票所である小学校に向かったそうです。
すでに長い列ができています。
その後、屋根のある駐車場あたりに移動して待てたのは、ラッキーだったと言っていました。
気温が30度を超え、さらにとても蒸し暑かったらしく、多くの人が座って長い時間待っていたそうです。
そして、小学校の中にもウェイティングエリアがあり、ここでも待たされます。
大人が小学校にいる光景はなんだか面白いですね(笑)。
その後、ようやく投票ができて、帰宅できたのは午後4時ということでした。
私は、One-day trip(1日旅行)だねと友人に伝えました(笑)。
投票インクとは?
みなさま、投票インク(Election ink )というものをご存知でしたか?
私は無知で、その存在を全く知りませんでした。
以下の写真が送られてきたとき、なんとなく投票後に印を付けられたな、というのは想像できたのですが、このチェックに使う専用の投票インクなるものがあるのは知りませんでした。
ウィキペディアによると
二重投票などの不正を防止するためのインクまたは染料のこと
国民の身分証明書が標準化・制度化されていない国には有効な方法
数週間にわたって染みを作ることができる
と書かれていました。
数週間にわたって染みを作るって!!身体にヤバそうなんですけど(笑)。
友人も、ちょっとでいいといったのにもかかわらず普通にベッタリつけられ、爪に染み込んでなかなか取れない!とぼやいていました。
日本では、身分の証明がしっかりできるので、このようなインクを使う必要がないということですね。
開票後も終わらないSNS上での激論
大統領選挙の投票日から2日経ち、新たな大統領・副大統領の名前もニュースで目にしました。
大勢は判明したので、フィリピンも落ち着きを取り戻しつつあるのかなと思っていましたが、どうやらまだまだSNS上では、この大統領選挙の話で激論が続いているらしいのです。
たとえば、「68:32マジック」という言葉がSNSを賑わせています。
どういうことかというと、今回の選挙では、Vote-counting machine という機械で投票結果を読み取ることになっているのですが、その結果が更新ごとに、あたかもプログラムされたかのように 68%と32%の割合で、それぞれマルコスとレニーにカウントされているという噂がながれているそうです。
つまり、投票された票を正しく数えているのではなく、ただ68%と32%の比率で得票数を増やしていっているのではないか!という、レニー支持者からの訴えです。
上記記事では、そんな事実はない!と関係者が否定しています。
しかし、SNS上では #THE6832MAGIC というハッシュタグも作られ、どんどん盛り上がっているみたいです。
その後も、プログラマー、統計学者、数学者などから、こんなにキレイな割合で票が増えていくわけないやろ!というツッコミがどんどんポストされ、カオス状態になっているみたいです(笑)。
いや、笑ってはいけないのでしょうけど、もし本当にこれがプログラムされているものだとしたら、
プログラマーよ!もっとうまくやれ!!
といいたいところです(笑)。
今回はここまでということで、これからもフィリピンのことについてお話できればと思います。
英会話については、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。