どうも、ドミナゴ(@Dominago50)です。
Steam、Xbox Game Pass などのゲームを通じて英語の勉強をしています。
今回は、先週 Xbox Game Pass に追加された名作パズルゲーム、SHENZHEN I/O を遊んでみましたので、ご紹介できればと思います。
SHENZHEN I/O
SHENZHEN I/O は、2016年11月に ZACHTRONICS というアメリカの会社から発売されたパズルゲームです。
約6年前に発売されたちょっと古いゲームですが、パズルを解きながらプログラミング(と英語)が学べるゲーミフィケーション的な内容のものとなっています。
題名の Shenzhen とは中国の深圳市のことですね。
この都市がゲームの舞台となっています。
SHENZHEN I/O は、Steamでも購入することができます。
このゲームは、英語と中国語でプレイ可能です。
Steamでは、有志の方が作成したMODをインストールすれば、日本語でもプレイ可能のようですね。
実際にプレイしてみた感想
私は Xbox Game Pass で数時間ほどプレイしてみました。
これは一般的なパズルゲームというよりも、プログラミングに必要なアルゴリズムの知識を多少持ち合わせていないと、とっつきにくい特殊なゲームといえると思います。
プログラミング初心者の方は、まずは(日本語の)本やウェブなどでアルゴリズムの知識を簡単に押さえておいてから、このゲームに望んだほうが良いでしょう。
プログラムをやられている方で英語を勉強中の方は、最高の教材になると思います。
プログラムも英語もバッチリな方は、単純にパズルゲームとして楽しめるでしょう。
実際のプログラミングと同様に、書いたコードが正しく動けばそれでミッションクリアとなります。
しかし、このゲームの特徴として、自分が考えたパーツやプログラミングと、世界中のプレイヤーの結果を比較することができます。
これにより、自分の回答が最適解ではない場合、もっと少ないパーツやコードで、仕様を満たすことができる可能性を模索することもできます。
このゲームが好きな人は、きっとプログラマにも向いていると思いますよ(笑)。
英語の教材としては
このゲームは英語の教材としても優れていると思います。
実際の仕様書に使われる単語なども勉強できますので、将来海外でプログラマーとして活躍したい学生なんかにも、良い教材になるのではないでしょうか。
英語で書かれた40ページ以上にわたるマニュアルを読むだけでも勉強になりますし、ゲーム中のメールも、実際の仕事で書かれていそうな内容となっていますので、英語でのリアルなやり取りを体感できると思います。
マニュアルですが、バインダーへの綴じ方から始まり、パズルで使うプログラミング言語の説明、在留資格認定証明書(Visa Application Form)もあって、とても凝った作りとなっています。
メールの画面はこんな感じです。
実際にプログラムしている画面は以下となります。
指示された仕様を元に、チップを選び、配線を結んで、プログラミングを書いていきます。
画面真ん中の小さい文字が、実際自分でプログラムしたものです。
コードが正しく動いたときは、この上ない快感が得られます。
このあたりが、実際の仕事で行っているプログラムととてもよく似ています。
これでお金も貰えたら最高なんですけどね(笑)。
息抜きがてら、ぼちぼちと進めていくことにします。
ゲームを使っての勉強方法は、過去の記事にまとめていますので、参考にしていただければと思います。
今回はここまでということで、プログラムについては、以下の記事もお読みいただければ幸いです。
それでは、また。